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【petit】佐和真中だらけ~彼とはじめての♡編~ 生徒編シナリオ公開(4)

  • 2017年03月14日
  • petit

大変おまたせいたしました☆

佐和真中だらけ~彼とはじめての~ 第3位:生徒 編のシナリオ公開を更新☆
シナリオを担当してくださった、正海春人先生が読みやすく、小説風に書き換えてくださってます!

 


【SAMPLE入り】優等生_トリミング済
会議は三十分程度で終わった。部活動も終わる時間だったため、私はそのまま旧校舎に向かった。最近空き教室を使用していることもあって、見回りを今月任されていたのだ。誰もいない教室が続いて、一番奥の突き当りの教室が見えてくる。そこはいつも森口くんとの補習で使う空き教室。
――誰もいないはずなのに。
何故か声が聞こえてきた。
その声は苦し気に吐息を交えて響いてくる。

「んっ……先生、そこ……気持ちい……」

聞き覚えのある声に私は足を速めた。ここ数日で何度も開けた空き教室の扉に手をかける。目に飛び込んできたのは、森口くんの自慰行為だった。見てはいけないものを見た気がして私は咄嗟に鍵を閉めた。幸いにもここは地下。外から中の教室の様子までは見えない。今は落ち着いて話をしなくては。そんな考えだけでいっぱいだった。

「先生……なんでここに……今日は補習ないって……」

呆然としたのは一瞬。森口くんはすぐに気づいて服装を正しながら否定した。

「っ、ち、違うんです……! これは……!」
「森口くん……」
「っ、すみません……! すぐ、帰りますから……!」

森口くんはおさまりもつかないそれを必死にズボンに仕舞い、涙目になりながら立ち去ろうとしていた。けれど私は思わずそれを止めてしまった。

「せ、先生?」
「いいから……」

自分が何故そんなことをしようと思ったのかわからない。ただ、今森口くんを帰したら、もう学校には来てくれないんじゃないか、そんな気がした。
私は躊躇うことも忘れて、森口くんのズボンのファスナーに手をかける。熱を持って硬くなったそれは簡単にその姿を現した。

「なっ……何してるんですか……! っ、い、今……触られたら……んっ……」

直接触れると素直な反応を示した。私はただ楽になった方がいいと呟いて、反りかえったそれに刺激を与え続けた。
快楽と羞恥心、そして困惑。森口くんが色んな感情で震えているのがわかる。私は安心させるように優しく声をかけた。

「先生に任せて」
「んんっ――っ! はぁはぁ……なにこれ……先生の口の中……気持ちいい……んっ」

こうすることで森口くんの秘密を、私も背負うことができるかもしれない。そうすれば逃げずに向き合ってくれるかもしれない。『最初』はそんな気持ちからだった。
けれど吐息交じりに声を漏らす森口くんに私は別の感情を持ち始めていた。

――可愛い。

その感情が間違いだと途中で気づいても、私は手と口を休めることなく森口くんを絶頂へ導いた。


 

発売まであと少し!

楽しみにおまちください!!

※製作の都合上、収録内容は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

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2017年3月24日発売予定
あなたの1票で収録エピソードが決まる!
○○だらけシリーズ
ドラマCD「佐和真中だらけ~彼とはじめての♡~」
出演:佐和真中
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