【かれピロ】同い年彼氏と思い出デートで♡編 ステラワース限定版 シナリオ公開(2)
- 2017年11月19日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
お待たせしました!12月発売「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ」のステラワース限定版シナリオ公開を更新です☆
今回も読みやすく、Hayami先生が書き換えてくださっていますよ!
“あなた”は部屋に着くと、玄関のドアを開けた。彼は“あなた”に続いて、部屋の中に足を踏み入れる。
お邪魔しまーす」
「どうぞ」
“あなた”と彼は靴を脱ぎ、部屋に上がった。
はあ……君の部屋にも、だいぶ来慣れてきたなー」
あっ、あった! 俺のお気に入りの、パンダのクッション~」
彼はクッションを抱きしめ、ラグの上に座る。
「ほんと、それ好きだね」
うん。だって可愛いじゃん、これ。柔らかくてふわふわだし……ついぎゅーってしたくなる」
「わかるけどね。あ、何か飲む?」
ん? ああ……じゃあ、冷たいお茶とかあれば、もらえる?」
“あなた”は頷くと、食器棚からグラスを2つ取り出した。そして、冷蔵庫から麦茶の入ったピッチャーを手に取り、グラスに注ぐ。
「はい、どうぞ」
“あなた”はローテーブルの上にグラスを2つ置くと、彼の隣に腰を下ろした。
ありがとう」
彼はグラスに入った麦茶を飲み干すと、グラスをローテーブルの上に戻す。
そういえば、君の影響で、最近よく麦茶飲むようになったんだよね。前は全然だったのに」
「あれ、苦手だったの?」
ううん、苦手とかじゃなくて……。小さい頃は、よく飲んでたんだ。でも子供は、『麦茶よりジュースがいい!』って思うじゃん?」
そのせいか、あんまり美味しいってイメージがなくて……」
でも君の家に初めてきたとき、久々に飲んだら、こっちのほうがいいなーって思ったんだよね。俺としては、結構な衝撃だったんだよ」
「ああでも、それはちょっとわかるかもしれない」
あはは、わかってくれる? 麦茶もそうだけどさ、子供の頃は、夕飯の野菜炒めとか、テンション下がったよね~。今じゃ好んで食べるのに」
さっきまで飲んでた、ビールもそう。二十歳(はたち)になったばっかりの頃は、一生慣れる気がしないって思ってた……」
そう言って、彼はクッションに顔を埋めた。
本日の公開はここまで!
次回の公開をお待ちください!
2017年12月22日発売
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
同い年彼氏と思い出デートで♡編
出演:佐和真中
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