Velvet Vice

Velvet Voice(ベルベットボイス)レーベルリリース一覧

【かれピロ】同い年彼氏と思い出デートで♡編 ステラワース限定版 シナリオ公開(2)

お待たせしました!12月発売「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ」のステラワース限定版シナリオ公開を更新です☆

今回も読みやすく、Hayami先生が書き換えてくださっていますよ!


“あなた”は部屋に着くと、玄関のドアを開けた。彼は“あなた”に続いて、部屋の中に足を踏み入れる。

お邪魔しまーす」

「どうぞ」

“あなた”と彼は靴を脱ぎ、部屋に上がった。

はあ……君の部屋にも、だいぶ来慣れてきたなー」
あっ、あった! 俺のお気に入りの、パンダのクッション~」

彼はクッションを抱きしめ、ラグの上に座る。

「ほんと、それ好きだね」

うん。だって可愛いじゃん、これ。柔らかくてふわふわだし……ついぎゅーってしたくなる」

「わかるけどね。あ、何か飲む?」

ん? ああ……じゃあ、冷たいお茶とかあれば、もらえる?」

“あなた”は頷くと、食器棚からグラスを2つ取り出した。そして、冷蔵庫から麦茶の入ったピッチャーを手に取り、グラスに注ぐ。

「はい、どうぞ」

“あなた”はローテーブルの上にグラスを2つ置くと、彼の隣に腰を下ろした。

ありがとう」

彼はグラスに入った麦茶を飲み干すと、グラスをローテーブルの上に戻す。

そういえば、君の影響で、最近よく麦茶飲むようになったんだよね。前は全然だったのに」

「あれ、苦手だったの?」

ううん、苦手とかじゃなくて……。小さい頃は、よく飲んでたんだ。でも子供は、『麦茶よりジュースがいい!』って思うじゃん?」

そのせいか、あんまり美味しいってイメージがなくて……」

でも君の家に初めてきたとき、久々に飲んだら、こっちのほうがいいなーって思ったんだよね。俺としては、結構な衝撃だったんだよ」

「ああでも、それはちょっとわかるかもしれない」

あはは、わかってくれる? 麦茶もそうだけどさ、子供の頃は、夕飯の野菜炒めとか、テンション下がったよね~。今じゃ好んで食べるのに」

さっきまで飲んでた、ビールもそう。二十歳(はたち)になったばっかりの頃は、一生慣れる気がしないって思ってた……」

そう言って、彼はクッションに顔を埋めた。


 

本日の公開はここまで!
次回の公開をお待ちください!

2017年12月22日発売
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
同い年彼氏と思い出デートで♡編

出演:佐和真中
ご予約はこちら
ステラワース限定版のご予約はこちら

LINEで送る
Pocket

Velvet Voice(ベルベットボイス)レーベルリリース一覧
ページのトップへ