【かれピロ】一目惚れ彼氏と夜桜デートのあとで♡編 ステラワース限定版 シナリオ公開(3)
- 2017年06月10日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
お待たせいたしました!
6月発売の「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:一目惚れ彼氏と夜桜デートのあとで♡編」のステラワース限定版のシナリオ公開更新です!
今回もHayami先生が読みやすく書き換えてくださっていますよ!
“あなた”はキッチンに向かう足を止め、彼にエプロンがあるか訊く。
「ああ、エプロンなら……エプロン?」
「どうしたの?」
“あなた”が彼を振り向くと、彼は少しドキマギしながら“あなた”を見た。
「あ、いや、えっと、……さすがにこれは……」
「どうしたの?」
「あのさ……男って夢見がちな生き物なんだよね……」
「うん?」
「怒らないで聞いてくれると嬉しいんだけど……」
「うん。なぁに?」
「なんかさ、ほら、エプロンつけて欲しいな……裸で」
「え!?」
彼は何をそんなに口ごもっているのだろうと思っていた“あなた”は、予想外の言葉に思わず大きな声を出していた。
「……いや、変なこと言ってごめん」
「見たいの……?」
「………………僕としては、出来たら、見たいなーって……。だって好きな人が裸エプロンなんて美味しいシチュエーション、もうないかもしれないじゃない……。ダメかな?」
“あなた”はしばらく考え込む。
「……ごめん、やっぱダメだよね」
「ダメじゃ、ないけど……」
「え、ホントに?」
「篤史さんが、どうしても見たいなら……」
「うん、どうしても見たい」
「わかりました……」
「うわ、すごい嬉しい……ありがとう……!」
「じゃあ、行こうか……」
彼はいつもは見せないようなウキウキした様子で、“あなた”をキッチンへと促す。
キッチンに入ると、彼は置いてあるエプロンを“あなた”に手渡した。
「はい、これ。男ものなのが残念だけど……でもそれはそれでいいね」
「じゃあ、着替えるから後ろ向いてて」
「え。着替えるところ……見ちゃ、ダメかな?」
彼のおねだりに“あなた”は一瞬思考が停止する。そして、「それは……だめ」 と静かに答えた。
今日の公開はここまで!
次回の更新をお待ちください☆
※制作の都合上、一部変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
2017年6月28日発売
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
一目惚れ彼氏と夜桜デートのあとで♡編
出演:四ツ谷サイダー
※本作は「一目惚れ彼氏と高級ホテルで♡編」をお聞きいただかなくともお楽しみいただけます。
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※「幼馴染彼氏と暑い夏の日に♡編」と「同棲彼氏と海外旅行で♡編」との連動購入特典あり。