【かれピロ】一目惚れ彼氏と夜桜デートのあとで♡編 ステラワース限定版 シナリオ公開(1)
- 2017年06月5日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
お待たせいたしました!
6月発売の「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:一目惚れ彼氏と夜桜デートのあとで♡編」のステラワース限定版のシナリオ公開更新です!
今回もHayami先生が読みやすく書き換えてくださっていますよ!
彼と“あなた”はワインを飲んだ後、ぐっすりと眠り、気が付けばすでに朝がやってきていた。
スマホのアラーム音が鳴り、彼はサイドテーブルに手を伸ばす。
「ん……んん。ん……」
彼は起き上がろうとしたが、一瞬で頭痛に阻まれた。
明かに二日酔いだった。
「あ、あーーー…………っ」
「大丈夫?」
“あなた”は彼の声に気が付いて目を覚ますと、彼の背後から声をかけた。
彼は“あなた”に背を向けまま、少し身体を丸くしている。
「ダメかもしれない……」
「二日酔い?」
「ごめん、ちょっと待って……。……ふぅ、間違いなく、二日酔いだ……」
「つー……、ごめん、静かに……」
「うう、あー、うううう」
“あなた”は二日酔いで悶える彼の背中を静かにさすった。
「……ありがとう……。あー、久々にきた……」
「昨日飲み過ぎたもんね」
「うん……あんなに飲んだの、本当に久しぶりだから……。二日酔いってこんなに辛かったっけ……」
「頭ガンガンしてる……。これだけ辛いのを耐えられる人がいるなんて、信じられないよ……」
「人それぞれだと思うけど……」
「君は? なんか、けろっとした顔してるけど」
「私は全然」
「君って……お酒強いよねぇ……。だって、間違いなく僕と同じだけ……ううん、それ以上飲んでたはずなのに……」
「その細い身体の中がどうなってるのか、すごく不思議だよ……」
「何言ってるの」
「待って、今起きる――」
「ダメだよ!」
起き上がろうとした彼を“あなた”は制したが、それよりも少し早く彼は身体を起こした。
しかし、すぐにベッドに沈み込む。
「ぅあっ、やっぱダメだ……」
「ほら……」
「もうちょっと……もう少ししたら回復するから……ちょっと待ってて……」
「いいから、休んで」
「うん、ありがとう……」
二日酔いで体調が悪そうな彼の頭を“あなた”は優しく何度も撫でた。
「うー……」
「君の手、冷たくて気持ちいいよ……」
彼は二日酔いで朦朧としながらも、“あなた”の優しさにうっとりと目を閉じた。
今日の公開はここまで!
次回の更新をお待ちください☆
※制作の都合上、一部変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
2017年6月28日発売
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
一目惚れ彼氏と夜桜デートのあとで♡編
出演:四ツ谷サイダー
※本作は「一目惚れ彼氏と高級ホテルで♡編」をお聞きいただかなくともお楽しみいただけます。
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