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「かれピロ」仲良し彼氏と映画デートの帰りに♡編 シナリオ&イラスト公開(3)

こんばんは☆
今回は「かれピロ」仲良し彼氏と映画デートの帰りに♡ 編の
シナリオ公開3回目です♡

彼と“あなた”のすれ違いも解消。
いつも以上に“あなた”のことを気遣ってくれる彼に“あなた”は―――

===

五十嵐「ははっ、いつまでそんな顔してんだ。
   ほら、これでもう仲直りな。ん……ちゅ……」

彼のキスにうっとり “あなた”。すると突然

五十嵐「…………っあー、もう!
俺やっぱ、お前と二人っきりでこんなとこ居たら、襲わない自信ないわ!」

五十嵐「…………入ったばっかで悪いけど、この部屋出よっか。
お前の好きなケーキ屋に寄って、今日はもう帰ろう。
好きなもんおごってやるから」

彼は立ち上がり、コートを取り羽織る。
そして、“あなた”を振り返り、

五十嵐「この時間ならまだ、店で食えるよな?
次のデートの計画しようぜ。
ははっ、もちろん、ホラー映画は決定だけどな」

五十嵐「いい感じに腹も減ってきたしさ――」

彼の発言を聞き、彼に駆け寄り抱きつく“あなた”。

五十嵐「っと……! ……? おい、急にどうしたんだよ?
だから、もう怒ったりしてねぇって……」

勇気を振り絞って、「まだ帰りたくない」と言う“あなた”。

五十嵐「……え? ……なんだよ、帰りたくないって、
ケーキ屋行きたくねえの?」

五十嵐「……はぁ……」

大きなため息をついたあと、“あなた”と向き合う彼。
彼の表情は真剣そのものだった。

五十嵐「……俺さ、さっきも言ったけど、こんなとこにお前と
二人っきりでいたら、我慢できそうにないんだって。
その意味、わかってんの?」

“あなた”は「わかってる」と言って、彼に抱きつく。

五十嵐「……なに。それって、やっぱりシたいってこと?」

カットイラスト2

無言でうなづく“あなた”。

五十嵐「あっそう……。……ったく、
面倒くせぇやつ。……ん」
五十嵐「……はぁ。本当、
しょうがねぇなー……。はいはい、わかったって」

彼はコートをハンガーにかけ直した。

五十嵐「くくっ。お前みたいに世話の焼けるやつ、見たことねぇよ」
五十嵐「……なぁ、覚悟できてんだろ?」

五十嵐「――もう、前言撤回は許さねぇからな?」

“あなた”の耳元で囁く彼。
これから起こることに胸を膨らませつつ、ベッドに行くのだった―――。

===

次回のシナリオ公開はいよいよドキドキのHシーンです♡
お楽しみに♪

※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。

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