【かれピロ】年下彼氏とスケートデートのあとで♡編 ステラワース限定版シナリオ公開(2)
- 2017年02月2日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
2月22日発売予定の「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:年下彼氏とスケートデートのあとで♡編」(出演:吉村カートマン)ステラワース限定版シナリオ公開更新です☆
今回もHayami先生がよみやすく書き換えてくださっています☆
彼と“あなた”はお茶を飲みながらまったりとした時間を過ごしていた。
「ん~……やっぱり、昨日のスケートが身体にきてますね」
「筋肉痛で、全身が痛い……」
「私も」
「先輩も?」
「翌日に筋肉痛になるってことは、まだ若い証拠っすね」
彼の言葉に“あなた”は思わずムッとする。
「そんな顔しないでくださいってば……」
「ほら、マッサージしてあげますから機嫌直して」
「いいの?」
「もちろんです! 昨日、風呂上がりにしようと思ってたんですけど……。結局、あのまま寝ちゃったし」
「本当は、身体があったまったときにやった方が一番いいんですよ」
「ほら、脚 出して」
“あなた”は頷くと、彼に言われた通り、脚を出した。
「こうやって、つま先から心臓に向かって……」
「あんまり強くやりすぎるのも良くないから、力加減が大切なんです」
「なるほど」
“あなた”は彼にマッサージを受けながら、気持ち良さにうっとりとする。
「今度また、ゆっくり教えてあげますね」
「はい、反対側の脚も……」
“あなた”は彼に言われるがまま、反対側の脚も出した。しかし、ふと我に返った途端、恥ずかしさで顔か次第に赤くなっていく。
「もう、大丈夫。ありがとう」
“あなた”は恥ずかしさを悟られないように俯いて言う。
「……先輩、もしかしてやらしいこと考えてます?」
ニヤニヤしながら問う彼に“あなた”はかぶりを振った。
「本当に?」
「さっきから、俺の手をじーっと見てるから」
「もう! 違うってば」
「はいはい、そういうことにしておきます」
「よし! マッサージ終わりっ」
「ありがとう……」
“あなた”は慌てて、脚を引っ込めた。
「どういたしまして」
彼のスマホが鳴って、“あなた”は不意に視線を向ける。
「……ん? 俺のスマホ?」
「すみません。ちょっと見てもいいですか?」
彼はスマホを手に取ると画面を見た。
「……うおっ! マジか!」
「どうしたの?」
「なんか、友達からメール来たんですけど……。来月から始まるバラエティ番組の観覧が当たったって……!」
彼はスマホの画面を“あなた”へと向ける。
“あなた”がスマホの画面を覗き込むと、彼の友達からのメッセージには確かに当選したという内容が書かれていた。
「えっ、すごいね!」
「こいつ、運すげーいいんだよな~」
「……っと、そうでもなかった」
「その日、バイトが入ったらしくて代わりに行ってくれないかって」
「……ちなみに、二人まで行けるみたいですけど……先輩行けたりします?」
「予定がまだ分からないけど、行きたいな」
「じゃあ予定が分かり次第、すぐ連絡ください!」
「友達には、返事しちゃいますね」
“あなた”は彼が返信している姿をぼんやりと眺めていた。一生懸命、メールを打っている姿が可愛く見える。
「と……もうこんな時間か」
「そろそろ帰りますね。課題やらないと……」
「そっか……」
「そんな顔しないでくださいよ……ねっ?」
“あなた”は頷きつつも、少し寂しそうな顔をしていたらしい。
「お茶、ごちそうさまでした」
そう言った彼は立ち上がり、“あなた”も続けて立ち上がった。
今回の更新はここまで!
次回の更新をお待ちください☆
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2017年2月22日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
年下彼氏とスケートデートのあとで♡編
出演:吉村カートマン
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