Velvet Vice

Velvet Voice(ベルベットボイス)レーベルリリース一覧

【かれピロ】年下彼氏とクリスマスに編 ステラワース限定版 シナリオ公開(2)

ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:年下彼氏とクリスマスに♡編」シナリオの公開を更新!

今回もHayami先生が読みやすく書き換えてくださっています☆

 

“あなた”は不意に彼の太腿に触れた。


「っ……! もう充分触っただろ! ちょ……っ……太股、撫で繰り回すなって……くすぐってーから……!」

彼が“あなた”の手から逃げようとしてもお構いなしに、“あなた”は彼の太腿を触り続ける。

「……っ……ん……。なあ、先輩……。それ、わざと?」

「……何が?」

「無自覚かよ……」

「……?」

「だから……」

「あ……」

彼に言われて、“あなた”は彼の身体に異変が起きていることに漸く気が付いた。

「……! ……しょーがねーだろ。腕だの脚 だの、好き放題触りやがって……。先輩の手つき……エロんだよ」

「そんなことないよ」

まだ触ろうとする“あなた”の両手首を彼は掴んだ。

「ったく、悪さをするのはこの手か? からの……こうだ!」

彼は“あなた”の手にキスをすると、背後からぎゅっと“あなた”を抱きしめる。
突然身動きが取れなくなった“あなた”は、ジタバタする。けれど、彼の力に敵うわけがなかった。

「も~離してよ~」

「ダメ、離さねー。……なあ、先輩。ホントはさ。無自覚のフリしてただけなんじゃねーの?」

「……バレた?」

「……ひっでーなあ。俺の反応見て楽しんでたのかよ」

「だって、悠輔の恥ずかしがる顔見たいんだもん」

「なんだよ、それ……。俺ばっかで、なんかズルくね? ねえ……先輩。こっち向けよ……」

言われて、“あなた”は後ろに首を向けた。

彼は“あなた”に少し荒々しく唇を重ねる。“あなた”が彼にされるがままになっていると、彼の手は“あなた”の洋服の裾へと伸びてきた。

「ん……やっぱ、先輩の肌ってすべすべで気持ちいいよな。ずっと触ってたい……」

「や……んんっ……」

「嫌じゃねーだろ? 俺の服、ギュッて掴んで……。離さねーってことは、もっと触ってほしいってことじゃねーの?」


 

 

“あなた”の恥じらう姿を見て、彼は満足げに囁いた。

 

今回のシナリオ更新はここまで!

次回更新と発売日を楽しみにお待ちください!

pillow3B_booklet_print

※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。

2016年12月21日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
年下彼氏とクリスマスに編

出演:斧爆弾
ご予約はこちら
ステラワース限定版のご予約はこちら

LINEで送る
Pocket

Velvet Voice(ベルベットボイス)レーベルリリース一覧
ページのトップへ