【かれピロ】年下彼氏とクリスマスに♡編 シナリオ公開(7)
- 2016年12月12日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:年下彼氏とクリスマスに♡編」シナリオの公開を更新!
今回もHayami先生が読みやすく書き換えてくださっています☆
“あなた”とキスをしていた彼は、“あなた”の口からこぼれる甘い声にうっとりとした目を向けた。
「先輩の感じてる声、すげー色っぽくて腰にくる……」
「……」
“あなた”は恥ずかしさを誤魔化すように彼の首筋を爪先で撫で上げる。
「っ! あっ……! 待てって……首っ……ダメだって言っ……! んんっ……っ!あっ……ん……くっ……ん! ホント、やめっ……んんーっ!」
「自分だって首弱いくせに」
“あなた”は散々彼の首筋を撫で上げた後、口を尖らせた。
「はっ……はあ……。クソッ、不意打ちとか、ずりぃ……。そんな風に撫でられたら、感じるに決まってんだろ」
“あなた”は取り乱す彼の一番感じる部分に何の躊躇いもなく触れる。
「まだ触んなって……。久しぶりだから……ゆっくり、優しくしたいからさ……」
“あなた”はすんなりと手を引っ込めた。
「……先輩……。背中浮かせて?」
彼は満足そうに微笑むと、“あなた”に優しく囁く。
“あなた”は言われた通り、ベッドに横になったまま、背中を浮かせた。
「勿体ねーけど……服、脱がせるから……じっとしてて」
キスをした後、彼は“あなた”の背中に腕を回す。そして、ファスナーをゆっくり下ろした。
手慣れた様子で“あなた”の洋服を脱がした彼は、ほとんど下着姿になった“あなた”をまじまじと見た。
「この下着も、今日のために選んだんだよな?」
「あんまり見ないで」
“あなた”は彼の視線を遮るように、両手で胸を覆った。
「……隠すなって」
「だって……」
「だって……何? 恥ずかしい?」
“あなた”は彼から視線をそらして頷く。
「ふーん……。でも俺、これ好きかも……。服乱れたまま、恥ずかしそうにしてる先輩の姿……すげーそそる」
「普段、しっかりしてる先輩が乱れてるっていいよな。こういうの、ギャップ萌えっていうんだっけ?」
「もう、変なこと言わないでよ」
「……ごめんって。そうやって照れるからさ。可愛くて、困らせたくなんだよ」
「全部脱ごっか? ほら、手上げて……そっ、こっちも……」
彼は手早く“あなた”の洋服を全てはぎ取ると、下着も脱がしてしまった。
“あなた”の形の良い胸が露わになり、彼の視線が一瞬釘付けになる。
「私だけズルくない?」
「分かってるって。俺も脱ぐから待ってて……」
彼は急いでトップスを脱ぎ捨てた。引き締まった身体に“あなた”は思わず見惚れてしまう。
「これでいいよな?」
彼は“あなた”の身体にキスをしながら問う。しかし、“あなた”は彼の唇からもたらされる快感に上手く答えることが出来なかった。
「先輩の体温、気持ちいい……。ね、キスマークつけていい?」
「肩とか……見えるとこはダメ」
「分かってる……。見えそうなところにはつけないって。胸とか、隠れるとこだったらいいよな?」
彼は“あなた”が頷いたのを確認すると、胸に唇を付けた。そして、そのまま、勢いよく吸いつく。
「こっちにも……」
「……ついた。先輩の胸、白くて綺麗だからさ。キスマーク、つけたくなるんだよな……」
“あなた”の白い肌に赤い印がくっきりと浮きあがっていた。
「私もつけたい」
「俺に? んー……まあ、いっか。はい、どーぞ」
彼はベッドに横になる。“あなた”は身体を起こして、彼の首に唇をあてがった。
「っ!? あっ、おい! 首はダメだって!」
彼が慌てて抵抗しようとするのを無視して、“あなた”は彼の首に強く吸いつく。
「あーもう……。シャツで隠れるとこならまだしも、見えるとことか……。どーすんだよ……」
「……つまんない」
「は?」
「あんなに強く吸ったのに、キスマークついてない」
「マジで? ……ついてない? よかったー。マジで焦った」
「もう一回!」
「いやいや、ダメでしょ! 俺、外回りなんすから、マジやめてくださいって!」
「なんで敬語?」
「あ……。ったく……先輩が変なとこにキスマークつけようとして、焦らすからだろ。だから、つい敬語に戻っちまったっつーか……」
彼は照れくさそうに言いながら、笑っている“あなた”を愛おしそうに見据えていた。
今回のシナリオ更新はここまで!
次回更新と発売日を楽しみにお待ちください!
2016年12月21日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
年下彼氏とクリスマスに編
出演:斧爆弾
ご予約はこちら
ステラワース限定版のご予約はこちら