【かれピロ】年下彼氏とクリスマスに♡編 シナリオ公開（６）
- 2016年12月11日
- 大好きな彼とＨして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
ドラマＣＤ「大好きな彼とＨして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ：年下彼氏とクリスマスに♡編」シナリオの公開を更新！
今回もHayami先生が読みやすく書き換えてくださっています☆
彼は“あなた”をお姫様だっこしてベッドまで運ぶと、“あなた”の顔を覗き込んだ。
「っ……あのさ、電気消さなきゃ……ダメ？」
「えっ？」
彼の問いに“あなた”は驚いて声をあげた。
「だってさ。先輩が今日のために新しい服選んで、お洒落してくれたのが嬉しくて……。だからもう少し、ちゃんと見たいなって……」
彼の気持ちが嬉しくて、“あなた”は照れたように頬を染め、彼を見上げる。
「……ダメ？」
「少しなら、いいよ……」
「……じゃあ、少しだけ」
彼はシーリングライトの明るさをリモコンで調整すると、“あなた”の方を見た。
「明るさ、これくらいで大丈夫？ やっぱ、明る過ぎんのは嫌だろうから……」
「うん……」
彼の配慮に“あなた”は静かに頷く。
彼がベッドに上がると同時にベッドの軋む音が静かな部屋に響いた。
次第に“あなた”の鼓動は緊張から速まっていく。
彼は“あなた”を抱きしめると、そのまましばらくの間、何も言わずにただその腕に力を込めた。
「どうしたの？」
「うん……。先輩がここにいるって、実感してるとこ……」
「何それ……」
「いいだろ、別に……」
「まあ、いいけど」
「……なあ、寂しかった？」
「うん……。悠輔は？」
「俺も……寂しかった。でも、先輩忙しいの分かってたし、めんどくさいヤツって思われたくないから。そういうの……カッコ悪いだろ？」
言われて、“あなた”は少し考え込む。
彼は“あなた”の様子を不安そうに見ていた。
「んー、それはそれで可愛いかも」
「可愛いってなんだよ」
「可愛いって言われるの、嫌？」
「そりゃあ……カッコイイって言われたいに決まってんだろ？ これでも年下っての、結構気にしてんだって……」
そう言って、彼は“あなた”の唇にそっと唇を重ねた。そのキスは徐々に深いものへと変わっていく。“あなた”は彼のキスを受け入れながら、彼の背中に腕を回した。
「もう少し……口、開けろよ」
彼の言葉に従い、“あなた”は口をゆっくりと開けた。彼はさっきよりも舌を深く差し入れる。“あなた”の口の中で蠢く彼の舌に息が止まりそうになっていた。
「キスだけじゃ足りないって感じだな」
彼は首筋にいくつものキスをすると、“あなた”をじっと見つめ、優しく髪を撫でる。
「確か、先輩も明日休みだったよな？」
「うん……」
「そっか……」
彼は“あなた”の頬にキスをする。
「じゃあ、遠慮なく……。先輩もいっぱい感じて、気持ちよくなってよ」
彼はそう言うと、“あなた”の頬やおでこにキスをしてゆく。
「くすぐったいよ」
「もう……逃げんなって。じゃあ、これは？ 気持ちいい？」
首筋にキスをして、彼は“あなた”に問いかけた。
今回のシナリオ更新はここまで！
次回更新と発売日を楽しみにお待ちください！
2016年12月21日発売予定
大好きな彼とＨして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
年下彼氏とクリスマスに編
出演：斧爆弾
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