【かれピロ】年下彼氏とクリスマスに♡編 シナリオ公開(4)
- 2016年12月7日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:年下彼氏とクリスマスに♡編」シナリオの公開を更新!
今回もHayami先生が読みやすく書き換えてくださっています☆
彼に言われて、ローストチキンを取り出そうとした“あなた”は――。
「熱っ!」
彼に気を付けるように言われていたものの、“あなた”は熱くなったトースター に指を触れてしまった。
「……!? 今の、大丈夫か? 触った? すぐ冷やさねーと…」
彼はシンクにある蛇口をひねり、勢いよく水を出すと、“あなた”の手を取った。
「ありがと……」
「ったく、気を付けろった言ったそばから……。指……赤くなってんな。氷で冷やした方がいいか……」
「大丈夫だよ」
彼がテキパキと対応をしているそばで“あなた”は首を横に振る。
「ダメだって。先輩の指に痕とか残ったら嫌だし」
「火傷ってさ、あとからすっげー痛くなんだよ。赤くなったところに水ぶくれができて、どんどん痛くなってさ」
「しっかり冷やしておかねーと。……痛いか?」
「ううん、平気。少しヒリヒリするくらい」
「そっか……。ん……これなら大丈夫そうだな」
彼は“あなた”の手のヤケドの具合を見て、水を止めた。
「ったく……目が離せねーな」
彼はそう言うと、“あなた”の指を舐め上げた。
「な、何やってんの?!」
「何って、舐めたら早く治んねーかなーって」
「切り傷じゃないんだから」
“あなた”は顔を真っ赤にして、彼に反論する。
「まあ、そうなんだけどさ。……ははっ、つーか、なにその顔。真っ赤じゃん」
「もしかして……舐められて感じちゃった?」
「うん……」
“あなた”は恥じらいながらも正直に答えた。
「へえ……。やっぱりさ、さっきの冗談じゃなかったんじゃねーの? ……ずーっと、俺に触ってほしかったんじゃん……」
「そんなこと……」
“あなた”は彼の言葉を否定したけれど、その言葉には説得力がまるでなかった。
「わざわざ否定しなくていいって。……じゃあ、もっと舐めてやるよ。痛いのも忘れるくらい……」
彼は“あなた”の指を口に含む。彼の舌が“あなた”の指に触れる度、“あなた”は言いようのない快感を覚えていた。
「待って……料理は?」
「料理? ……もう完成したんだから、あとであっため直せばいいって……」
彼はそう言って、“あなた”の指を再び口に含んだ。
「なんか、やらしい……」
「そりゃあ、やらしくもなるだろ。……言っとくけど、こうしたかったのは、俺だって同じだから。ずっと忙しくて会えなかったし、どんだけ我慢してたと思ってんだよ」
「それにさ……。今日のあんた、すっげえエロい……」
そう言って、彼はより一層、情欲的に“あなた”の指を舐め上げた。
今回のシナリオ更新はここまで!
次回更新と発売日を楽しみにお待ちください!
2016年12月21日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
年下彼氏とクリスマスに編
出演:斧爆弾
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