【かれピロ】年下彼氏とクリスマスに♡編 シナリオ公開(5)
- 2016年12月8日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:年下彼氏とクリスマスに♡編」シナリオの公開を更新!
今回もHayami先生が読みやすく書き換えてくださっています☆
彼は“あなた”の指を舐めながら、同時に“あなた”の腰をゆっくり撫で上げた。
「いいな、エプロンも、この服も……。よく似合ってる。ドア開けた時、思わず見惚れちまった。なんか特別って気がするし、いつもと違う感じでエロい」
「エロいエロい言わないでよ!」
“あなた”の抗議に彼は取り合わない。それどころか、“あなた”の指を口に含み、不思議そうに“あなた”を見た。
「ん……? だって、マジでエロいんだからしょーがねーだろ」
彼は指を舐めるのを中断し、“あなた”を抱き寄せる。
「ほら、こことか……。ここも……」
「あと……胸のとことか、腰のラインなんかもマジでヤバイ……。ぜってー誘ってんだろ?」
「ち、違うから! そんなつもりじゃ!」
「そんな全力否定すんなよ。先輩からの誘いなら、俺……いくらでも乗るからさ」
「バカ……」
苦笑する彼に“あなた”は恥ずかしそうにつぶやく。
「……今日は、二人で乾杯して、ケーキと料理食って、もー腹いっぱいって笑ったあと……先輩を後ろから抱きしめて、ただダラダラすんのもいいかなって思ってたんだよ」
「でも、先輩とキスしてたら……そんな余裕、なくなっちまった……っ……」
「ふう……。やっべー……。ちょと興奮しずぎかも。一旦落ち着いたほうがいいかな……」
そう言って、彼は“あなた”から離れようとする。しかし、“あなた”は彼の腕を掴んだ。
「……? 先輩……」
“あなた”は答えず、ただ抱きつく。
「……っ! 抱きついてくれんのは嬉しいけどさ、これじゃあ動けないって。……言っただろ? 余裕なくなったって」
「……あのさ。これって、先輩も俺と同じって…思ってもいいのかな? なら……もっと触ってもいいってこと?」
彼の言葉に“あなた”は大きく一つ頷いて見せた。
「……。そっか、すっげー嬉しい。キス……いっぱいしても、いい?」
「そういうの、聞かないでよ」
「ははっ、そうだな。……聞かなくたって、きっと受け入れてくれるもんな……」
照れる“あなた”に彼は口づける。その口づけは次第に深くなっていき、気が付いた時にはお互いを求め合っていた。
「先輩……息、できてる? 苦しくない?」
「ぷはっ! ははっ……すっげー激しい。求められてる感じがして、たまんねー。先輩とのキスって、なんでこんなに気持ちいいのかな……」
「なあ、もう止まんねーけどいいの? 先に先輩のこと、食べてもいい?」
彼に問われ、“あなた”は自分から彼の舌に自分の舌を絡める。
「キスで答えるとか、やらし……」
「顔……真っ赤」
言いながら、彼は“あなた”の背中に回した腕を緩め、背中に指を這わせた。
「エプロン脱がすのもったいねーな……。……そうだ。エプロンはそのままで、服だけ脱がっすってのは……てっ!」
“あなた”は彼の背中をぴしゃりと叩く。
「えっち!」
「だってほら、裸エプロンっていったら男のロマン……痛って! 冗談だって! そんな怒んなよ」
少し頬を膨らませた“あなた”に彼は笑いながら言う。
「はは、怒った顔も可愛い……」
彼は笑顔のままで“あなた”をじっと見据えた。
彼がエプロンのウエストと肩紐の蝶々結びをほどくと、ぱさりとエプロンは床に落ちた。
“あなた”は彼に壁際に追いやられ、唇を塞がれる。されるがままの“あなた”を彼は見据えた。
「こうやって壁に追い詰めてするキスってさ……。支配欲が満たされるっての? ぞくぞくするんだよな……」
彼は激しく舌を絡め、手は“あなた”の胸を愛撫する。“あなた”は彼に求められていることで気持ちが高揚するのを悟られまいとしていた。
「ねえ……先輩。ベッドに行こうか? 俺……もう、我慢できない」
彼の余裕のなさが“あなた”の心の奥深くを刺激した。
今回のシナリオ更新はここまで!
次回更新と発売日を楽しみにお待ちください!
2016年12月21日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
年下彼氏とクリスマスに編
出演:斧爆弾
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