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【かれピロ】年上彼氏とクルージングデートで♡編 シナリオ公開(6)

ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:年上彼氏とクルージングデートで♡編」シナリオ公開を更新しました☆
今回もHayami先生が読みやすくかきかえてくださってますよ☆

 

うつ伏せになった“あなた”のワンピースのファスナーを彼はゆっくりと下ろしていく。


「ん、こっちも……」

ブラジャーのホックを慣れた手つきで外しながら、彼は背骨を舌先でなぞった。

予想外の彼の動きに“あなた”は身体をよじる。

「ふっ……。背骨のところ、くすぐったいか? 綺麗にくぼんでるから、つい舐めたくなるんだ……」

背中からうなじにかけて、彼は一気に舐め上げる。“あなた”は堪らず声をあげた。
彼は“あなた”のその声に満足げに微笑むけれど、背を向けている“あなた”には、その顔を見ることは出来なかった。

「きつく、吸うぞ……」

“あなた”の了承を得る間もなく、彼は“あなた”の背中に強く吸い付く。背中の皮膚が彼の唇の中に吸い込まれるような感覚が強くなっていき、キスマークをつけられていることに気が付いた。

「……痕、つけたの?」

「ああ。もっとつけてあげるよ……」

そう言って、彼は“あなた”の肩にもキスマークをつける。

「また、こっち向いて……。胸のあたりにも、つけたい……」

“あなた”を仰向けにベッドに横たわらせると、ワンピースに手をかけた。

「腕、上げて……」

彼はワンピースを引っ張ると、いとも簡単に脱がせ、そのままブラジャーも“あなた”の身体から取り去った。

「ふっ……。ワンピースっていいね。すぐに君を裸にできる……」

「私は今それを後悔中……」

「どうしてだ? いいじゃないか。二人きりになれば、もう服なんていらないだろう……」

彼の言っていることはその通りだったけれど、“あなた”は恥ずかしくてたまらない。胸を隠したいと思い、手で覆うとするよりも、彼が“あなた”の胸に唇を押し当てる方が早かった。

「このあたりかな……」

数回胸にキスをした後、彼は“あなた”の胸の上部にキスマークをつけた。

「そこ、結構目立ちそう……」

「ん? ……まあ、胸元の開いた服を着れば、見えるだろうな。……嫌なら、そんな服は着なければ良いんだよ」

「辰哉さんって、たまに我が侭なことを言いますよね」

「ふっ。我が侭な男は嫌か? ……君は俺のものなんだ。少しくらい、望みを聞いてくれたっていいだろう?」



彼はキスマークを見遣り、悪戯っぽく笑って見せた。

 

今回のシナリオ公開はここまで!
次回の更新は【 9月14日 】を予定しています!
楽しみにお待ちください!

※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。

 

【WEB用】立ち絵ラフデータ

※画像はイメージです

2016年10月26日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
年上彼氏とクルージングデートで♡編

出演:須賀紀哉
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