【かれピロ】同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編 ステラワース限定版シナリオ(2)
- 2016年04月23日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
ステラワース限定版のシナリオ公開を更新しました☆
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編」シナリオ公開を更新しました☆
今回もHayami先生が読みやすくかきかえてくださってますよ☆
“あなた”は掛布団で顔を隠しながら、彼に「昨日の言葉……本当?」と問いかけた。
「……昨日の言葉?」
彼は何のことを言っているのかわからず、鸚鵡返しに問う。
「“好き”って言ってくれたの……」
「ああ……お前に好きって言ったことか……。確かに言ったが、なんで急にそんな話……」
「夢なんじゃないかと思って……」
「……もしかして、寝ぼけてるのか?」
「寝ぼけてないよ」
「じゃあ、なんで夢だったのかも、なんて思うんだよ」
「だって、凌ってなかなか言ってくれないし。」
“あなた”は口を尖らせ言う。
「……これでも、お前のことはきちんと想っているつもりだ。それに、昨日も言っただろう。これからは、なるべく口にするって……。普段は、あまり言えないけどな……。それとも、こんな俺には……もう愛想がつきたか?」
「それはないよ!」
「……ふっ、良かった。これでお前に嫌われたら、堪える」
「いつも自信満々なのに……」
「言っただろう。お前のことになると、いつもの調子ではいられなくなるんだよ。とりあえず、この話は終わりにするぞ。昼食食べたら、仕事の支度しなくちゃいけないしな……」
「うん……」
「……お前、また何か言いたげな顔してる。そうやって溜めこむなって言ったばっかりだろ。俺にどうして欲しいんだ?」
「昨日の言葉……聞きたいなって」
“あなた”は遠慮がちに口にする。
「……ま、そんなことだろうと思ってたけど。……そんなに聞きたいなら、言ってやる」
そう言うと、彼は“あなた”を抱き寄せた。
「昨日のことは夢じゃない。もう一度言う。……お前が、好きだ」
彼は“あなた”の耳元で甘く囁く。
たった一言、“好き”と言われただけで、“あなた”の顔は嬉しさで緩んでしまう。
「なんだ、その締まりのない顔。……まったく。これくらいで嬉しそうな顔するな」
少し呆れたように、けれど、愛おしそうに彼は“あなた”を見つめた。
発売まで、楽しみにお待ちください♪
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2016年4月27日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編
出演:皇帝
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