【かれピロ】同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編 シナリオ(9)
- 2016年03月19日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
お待たせいたしました☆
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編」シナリオ公開を更新しました☆
今回もHayami先生が読みやすくかきかえてくださってますよ☆
彼はヘアアレンジをするのに使ったヘアピンを手早く取っていく。
「お前に、そこまで気に入ってもらえるとは思わなかった。俺が考えた髪型じゃないのが、少し残念だけど……。でも、俺と一緒にいるとき以外には、あまりするなよ。……これ以上可愛いくなられるのは、困る……」
「どうして?」
「他の男がお前に言い寄ってくるだろう? ただでさえ最近は、忙しくてメールや電話しかできないんだ。……俺だって、不安に思う時もある」
彼がどうしてそんな心配をするのかわからずに、“あなた”は小首を傾げた。
“あなた”には彼しか見えていない。他の誰かから声をかけられようと、それを受け入れることなど、あるわけがなかった。彼も十二分にそのことを理解していると思っていたのだが、どうやら違ったらしい。
「……いいから。俺の前以外では、絶対するなよ」
彼は咳払いをして言った。ヘアゴムを外すと、“あなた”の髪はふわりとほどけた。
「ほら……解けたぞ。少し癖がついたな……」
彼は“あなた”の髪を優しく撫でる。
「こうされるの、好きだな」
「好きって……頭を撫でられるのが?」
「凌の手、落ち着く」
「それ……前にも言ってたよな。俺も、気持ち良さそうにしてるお前を見てると、落ち着く。……んっ。もっとお前に触れたい……いいか?」
彼は“あなた”の髪にキスをすると、もう待てないと言いたげな目で“あなた”を見た。
「うん、いいよ」
“あなた”は彼の肩に寄りかかって答えた。
「……ちゅっ……ん……」
彼は待ち焦がれていたようにキスをすると、すぐさま“あなた”の胸に触れた。洋服の上からでも彼に触れられるだけで、“あなた”は甘ったるい声を出してしまいそうになる。けれど、彼の唇がそれを阻んだ。
「……んっ……っ……はっ…………。舌……からませて……っ…………」
彼は“あなた”の洋服の中に手を入れながら、激しくキスをする。
「お前の肌って、触り心地よすぎ……やわらかくて……っ、きもちいい……」
彼は高ぶる気持ちを抑えながら、“あなた”の気持ち良くなる場所を探し当てようと神経を集中させていた。
「ふふっ、いまビクッてした……。くすぐったかったか?」
「触り方が……」
「ん? 触り方が、どうしたって? んっ……ふっ……っ……はぁ。ちゃんと言わないと、わからない。ほら……俺に聞こえるように言ってみろ」
彼は悪戯っぽく笑うと、“あなた”の瞳をじっと見つめた。
今回はここまで!
次回更新をお待ちください☆
発売まで、楽しみにお待ちください♪
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2016年4月27日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編
出演:皇帝
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