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【かれピロ】同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編 シナリオ(9)

お待たせいたしました☆
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編」シナリオ公開を更新しました☆
今回もHayami先生が読みやすくかきかえてくださってますよ☆

 

彼はヘアアレンジをするのに使ったヘアピンを手早く取っていく。


 

「お前に、そこまで気に入ってもらえるとは思わなかった。俺が考えた髪型じゃないのが、少し残念だけど……。でも、俺と一緒にいるとき以外には、あまりするなよ。……これ以上可愛いくなられるのは、困る……」

「どうして?」

「他の男がお前に言い寄ってくるだろう? ただでさえ最近は、忙しくてメールや電話しかできないんだ。……俺だって、不安に思う時もある」

彼がどうしてそんな心配をするのかわからずに、“あなた”は小首を傾げた。
“あなた”には彼しか見えていない。他の誰かから声をかけられようと、それを受け入れることなど、あるわけがなかった。彼も十二分にそのことを理解していると思っていたのだが、どうやら違ったらしい。

「……いいから。俺の前以外では、絶対するなよ」

彼は咳払いをして言った。ヘアゴムを外すと、“あなた”の髪はふわりとほどけた。

「ほら……解けたぞ。少し癖がついたな……」

彼は“あなた”の髪を優しく撫でる。

「こうされるの、好きだな」

「好きって……頭を撫でられるのが?」

「凌の手、落ち着く」

「それ……前にも言ってたよな。俺も、気持ち良さそうにしてるお前を見てると、落ち着く。……んっ。もっとお前に触れたい……いいか?」

彼は“あなた”の髪にキスをすると、もう待てないと言いたげな目で“あなた”を見た。

「うん、いいよ」

“あなた”は彼の肩に寄りかかって答えた。

「……ちゅっ……ん……」

彼は待ち焦がれていたようにキスをすると、すぐさま“あなた”の胸に触れた。洋服の上からでも彼に触れられるだけで、“あなた”は甘ったるい声を出してしまいそうになる。けれど、彼の唇がそれを阻んだ。

「……んっ……っ……はっ…………。舌……からませて……っ…………」

彼は“あなた”の洋服の中に手を入れながら、激しくキスをする。

「お前の肌って、触り心地よすぎ……やわらかくて……っ、きもちいい……」

彼は高ぶる気持ちを抑えながら、“あなた”の気持ち良くなる場所を探し当てようと神経を集中させていた。

「ふふっ、いまビクッてした……。くすぐったかったか?」

「触り方が……」

「ん? 触り方が、どうしたって? んっ……ふっ……っ……はぁ。ちゃんと言わないと、わからない。ほら……俺に聞こえるように言ってみろ」


彼は悪戯っぽく笑うと、“あなた”の瞳をじっと見つめた。

 

今回はここまで!

次回更新をお待ちください☆

発売まで、楽しみにお待ちください♪

※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。

 

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2016年4月27日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編

出演:皇帝
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