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【かれピロ】同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編 シナリオ公開(6)

お待たせいたしました☆
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編」シナリオ公開を更新しました☆
今回もHayami先生が読みやすくかきかえてくださってますよ☆

 
涼しい夜道をしばらく歩くと、彼の住むマンションが見えてくる。
彼の部屋に着くと、彼はすぐに電気をつけた。


「お邪魔します……」

“あなた”は少し戸惑いながら彼の部屋にあがる。
シンプルなインテリアが印象的で男性の一人暮らしにしては片付いていた。

「どうぞ。悪いな、少し散らかってるかもしれないが……。適当に座ってて。今、飲み物でも入れてくるから」

彼に促され、“あなた”はソファへと腰をかける。少し離れたキッチンからは、冷蔵庫を開ける音が聞こえてきた。

「お茶でいいか?」

「うん」

彼はお茶を注いだグラスを持って、ソファへとやって来る。

「……ほら。今日はゆっくりしてけよ。どうせ最近は、家に帰ってもちゃんと寝られてなかったんだろう?」

彼からグラスを受け取ると、“あなた”は不思議そうに彼を見た。

「どうしてそれを……?」

「目の下のクマ……コンシーラーで隠してても、見ればわかる。俺だって、伊達に二年間お前の彼氏やってるわけじゃない。久しぶりに会っても、ちゃんと気付く」

「ありがとう」

彼の言葉は素直に嬉しかった。

「寝る前にホットミルク淹れてやるよ。少しは寝つきが良くなるかもしれないだろう。そうだ、寝るときは、俺の服でいいか?」

「うん」

「じゃあ、あとで適当に出しておく」

彼はそう言うと、“あなた”の隣に腰を下ろした。ほっと一息つくように彼は溜め息をつくと、“あなた”を見て微笑んだ。

「……こうやって、お前とのんびり過ごすのも久しぶりだな」

 


彼の言葉にしばらく会えなかったことを気にしていたのは自分だけではないのだと、“あなた”は思って、少しほっとしていた。

 

今回はここまで!次回の更新をお待ちください☆

楽しみにお待ちください♪

※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。

 

 

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2016年4月27日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編

出演:皇帝
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