【かれピロ】年下彼氏とお買いものデートのあとで♡編 シナリオ公開（１４）
- 2016年03月4日
- 大好きな彼とＨして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
お待たせいたしました☆
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:年下彼氏とお買いものデートのあとで♡編」シナリオ公開を更新です☆
今回もHayami先生が読みやすく小説風に書いて下さいました♪
彼と愛を確認し合った後、“あなた”は彼の隣で息を整えていて――。
「……ね、君も気持ちよかった？」
“あなた”は彼の言葉に頷く。
「ふふっ、ならよかった。ぎゅーっ………………」
彼は脱力する“あなた”をぎゅっと抱きしめた。
「あ、そうだ。腕枕してあげる！ ほらほら、ここ。頭乗せて！」
彼はさっと腕を差し出した。遠慮がちに“あなた”は彼のその腕に頭を乗せる。
「痺れない？」
「大丈夫、痺れたことないよ。……ふふ。僕、君に腕枕するの大好きなんだ。なんだか、君の全身を包み込めてるような気がして……。君のこと、守ってるような気持ちになる。……そりゃ、君より年下だし、僕はどちらかというと甘えちゃうタイプだから……あんまりイメージないかもしれないけど。僕だって男だもん。……君のこと、守りたいよ」
そう言って、彼は愛おしそうに“あなた”の髪を撫でた。
「僕、小さい頃からヒーローに憧れてたんだよね。特撮もののヒーローもそうだし、子供向けアニメのヒーローも大好きだったんだ。大切な人を、忍び寄る悪党から助け出すの！」
「……誰かを守ることって、本当はすごく大変なことでしょ。テレビのヒーローはみんな堂々と立ち向かってるけど、実際はきっと足が竦んじゃうもん。でもね、僕、君を守るためなら、どんな恐怖にも打ち勝ってみせる！」
「あはは。大げさだよー」
子どもっぽいことを真剣に言う彼がなんだか可愛らしくて、“あなた”は笑った。けれど、彼は至って真剣な表情で続けた。
「大げさじゃないよー。まあ、魔神とか妖怪が君を襲うなんてことはないだろうけどさ。……君にもし何かあったら、僕、とんで行くから！」
「ありがとう、颯太」
彼の真っ直ぐな気持ちに“あなた”の心はほっこりと温かくなる。
「へへ、どういたしまして。んーっ……」
彼は照れくさそうに笑うと、“あなた”の額にキスをした。
「……いつでも頼ってよ。僕、君のためならなんだってするから」
いつだって、真っ直ぐな彼の言葉に“あなた”は心の底から幸せを感じていた。
今回はここまで☆次回更新は【 3月6日 】を予定しています♪
発売まで、楽しみにお待ちください☆
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2016年3月23日発売予定
大好きな彼とＨして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ 年下彼氏とお買いものデートのあとで♡編
出演：あさぎ夕
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