【かれピロ】同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編 シナリオ公開(1)
- 2016年02月16日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
お待たせいたしました☆
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編」シナリオ公開を本日より開始です☆
夜も更け始めた頃、“あなた”は、彼が勤務する美容室へと向かっていた―――。
外の暗さを強調するかのように、美容室の中から漏れる明かりは煌々としていた。
“あなた”は美容室のドアを遠慮がちに開ける。ドアの開く音に気が付いて、彼は手を止め、“あなた”の方を見た。彼の顔が見えて、“あなた”はほっとしたように中へと足を踏み入れた。
「――ああ、やっと来たか」
彼は“あなた”に気が付くと、受付カウンターから“あなた”の元に歩いてくる。
「仕事、長引いたのか?」
「うん、待たせてごめんね。」
「いや、気にするな。俺も、色々やることがあったから」
「やること?」
彼の言葉に“あなた”は鸚鵡返しに問う。
「前に、来月コンテストがあるって話、しただろう? その準備」
ああ、そう言えばそんなことを言っていたな、と思いながら、“あなた”は彼の言葉に頷いた。
「荷物貸して。預かっておく」
「ありがとう」
“あなた”は彼にコートとバッグを預けると、彼は慣れた手つきでコートをハンガーにかけ、バッグと一緒にカウンターの後ろにあるロッカーに入れた。
「他の人たちは?」
“あなた”は周りを見回し、不思議そうに彼を見た。
「他のスタッフなら帰った。いまは俺ひとりしかいない」
「え、そうなの?」
「店の営業時間は終わってるからな。いつもは何人か残って練習してるけど、今日はみんな早めに上がったんだ」
淡々と説明する彼を他の人にも挨拶しようと考えていた“あなた”は少し困り顔で見ていた。
今回はここまで!次回の更新は【 2月18日(木) 】を予定しています!
楽しみにお待ちください♪
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2016年4月27日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編
出演:皇帝
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