【かれピロ】幼馴染彼氏と暑い夏の日に♡編 ステラ版シナリオ公開(1)
- 2017年07月29日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:幼馴染彼氏と暑い夏の日に♡編」の
ステラワース限定版シナリオ公開を更新しました!
今回も読みやすくHayami先生が書き換えてくださっていますよ!!
シャワーを浴びて、バスルームから出てきた彼と“あなた”は着替えると、リビングへと戻ってきた。
「あー、さっぱりしたー」
「シャンプーの匂い」
「どれ……。俺のシャンプーなのに、お前が使うと良い香りがするな」
「同じだよ」
“あなた”は呆れながら言う。
「ぜってー違うって。ずっと嗅いでたい。はぁ……」
彼は“あなた”を抱き寄せ、頭に頬を近付けた。
「ん……、へへ、まだ髪がしっとりしてんな。なんだろ、お前だけの……柔らかい匂いがすんだよな……」
「変わらないのに」
「ん……、はぁ……ん、喉渇かねぇ?」
「うん」
彼の問いに“あなた”は頷く。
「炭酸水なら冷えてっけど。いいか?」
「飲みたい」
「おっけ。座ってろよ」
ラグの上に腰を下ろす“あなた”の横を通って、彼はキッチンへと向かう。
「あ、コーラもあるぞ。どうする?」
「私は炭酸水」
キッチンからの問いかけに“あなた”はいつもより少し大きな声で返事をした。
「ん、わかった」
彼は炭酸水の入ったグラスを2つ持ってくると、1つを“あなた”に差し出す。
「ほらよ、炭酸水」
「ありがと」
「ん……、はぁ……っ。美味い……」
「なあ、エアコンつけていいか?」
「うん、いいよ」
「やり」
エアコンの風が部屋を涼しくしていく。
「はー……。これだよ、これ。エアコン、万歳」
「大げさ~」
「んなこと言って、お前もなんだかんだで涼しそうじゃん」
「うん」
「って、俺達何やってんだろうなー。汗かいただけじゃん」
「そうだね」
「ま、シャワーは気持ちよかったけど」
彼は“あなた”の隣にゆっくりと腰を下ろすと、ローテーブルにグラスを置いた。
「やっぱいい匂い……」
“あなた”の頭に顔を近付けて、彼はうっとりとした表情を浮かべる。
「ふふ、うちのワンコみたい」
「うっせ、犬扱いすんな。これは俺の特権なの」
「ふふ……」
彼は“あなた”をぎゅっと抱きしめる。
「んー、柔らかい……。やっぱお前はこんぐらいが丁度いいな」
「そうかな」
「好きだ。すげー好き」
「私も好きだよ」
「もっと言えよ」
「大好き」
「うん」
嬉しそうに頷くと、彼は“あなた”を抱きしめる腕に力を込めた。
本日のシナリオ公開はここまで!
次回の更新をお待ちください!
※製作上の都合により、収録される内容と異なる場合がございます。予めご了承ください。
2017年8月23日発売
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
幼馴染彼氏と暑い夏の日に♡編
出演:魁皇楽
※本作は「幼馴染彼氏と夜の保健室で♡編」をお聞きいただかなくともお楽しみいただけます。
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