【かれピロ】同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編 ステラワース限定版シナリオ(1)
- 2016年04月22日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
ステラワース限定版のシナリオ公開を更新しました☆
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編」シナリオ公開を更新しました☆
今回もHayami先生が読みやすくかきかえてくださってますよ☆
彼の家で一夜を過ごした“あなた”と彼は、昼過ぎまで眠っていて――。
「おい、そろそろ昼になるぞ……」
なかなか起きない“あなた”に彼はキスをする。
「……ほら、起きろ」
目覚めのキスで“あなた”はゆっくりと目を開けた。
「おはよう」
「ああ、おはよう。ゆっくり寝れたか?」
「うん」
彼は起き上がり、ベッドのへりに腰をかけた。そんな彼を“あなた”は布団にもぐったまま見ている。
「そうか、なら良かった。今日は休みって言ってたよな? どこか出掛けるか?」
“あなた”は首を静かに左右に振った。
「のんびりしたいな」
そう答えた“あなた”の頭を彼は優しく撫で、愛しそうに“あなた”を見つめる。
「そうだな。俺も、午後から仕事だし……それまでのんびり過ごすか」
彼の言葉を聞きながら、“あなた”は手で口元を押さえ、欠伸をした。
「ふっ、まだ眠そうだな。お前もコーヒー飲むか?」
「砂糖とミルク、入れて欲しいな」
彼はキッチンに向かう。
しばらくすると、彼がコーヒーを淹れながら、ベッドにいる“あなた”へ声をかけた。
「砂糖とミルクな……。そういえばお前、苦いのは苦手って言ってたな。スプーン一杯ずつでいいか?」
「三杯ずつ入れて!」
「三杯? ……それ、甘すぎないか?」
「それくらいがいいの」
驚く彼に“あなた”は平然と言う。
「そうか? ……俺はブラック派だから、良さがわからないな」
「甘いの、苦手だったっけ?」
「いや、甘いものは苦手じゃない。ケーキなんかは好きだしな。でも、コーヒーは、どちらかというとブラックの方が美味いと思う。お前も久しぶりにブラックで飲んでみるか? 案外、克服してるかもしれないだろう」
そう言って、キッチンからやって来ると、彼はブラックコーヒーの入ったマグカップを“あなた”に差し出した。
“あなた”は恐る恐る口をつける。
「やっぱりダメ…………」
「ふっ……そんなにダメなのか。……これが飲めないなら、今は、俺とキスできないな?」
「どうして?」
「どうしてって、今さっきコーヒー飲んだばっかりだから。キスしたら苦いんじゃないかと思って」
彼はマグカップをベッドサイドに置き、“あなた”の上に覆いかぶさった。
「……苦いキスなんて嫌だろう?」
そう言って、彼は悪戯っぽく微笑んだ。
発売まで、楽しみにお待ちください♪
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2016年4月27日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編
出演:皇帝
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