【かれピロ】同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編 シナリオ公開(8)
- 2016年03月15日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
お待たせいたしました☆
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編」シナリオ公開を更新しました☆
今回もHayami先生が読みやすくかきかえてくださってますよ☆
寝室に入ると、どちらともなく、ベッドに座る。ベッドの軋む音が“あなた”の緊張感を自然と高めた。
さっきのキスでは足りないとでも言うように、彼は“あなた”の顎を持ち上げ、再びキスをする。その激しさに眩暈を覚えそうだった。
「……っ、ん…………っ……はっ……ぁ」
彼は一息つくように、“あなた”の肩に顔を埋める。
「……お前から誘うなんて、珍しいな。んっ……」
呟くとすぐにまた彼は“あなた”に口づける。そして、自分の髪を束ねているヘアゴムを取った。
「……ふぅ」
「髪下ろしてると、雰囲気変わるね」
「ん? そうか? いつも髪を結んでるから、おろすと雰囲気違って見えるかもしれないな。接客業だし、結んでないとだらしなく見えるだろう。もしかして、結んでたほうが好きか?」
「ううん、その姿も好きだな」
「……そうか」
珍しく照れているのか、彼は“あなた”から視線を外した。
「俺も、お前が髪を下ろしてる姿はいいと思う。初めて会った時の髪型だからかな。ほら、お前も……」
彼は“あなた”の髪を解こうと、そっと手を伸ばす。
「え……解くの?」
「解くのって……そのままにしてたら髪が傷むだろう。これから汗をかくなら、なおさらだ」
「でも、せっかくアレンジしてもらったのに、崩しちゃったらもったいない……」
「そんなに、そのアレンジが気に入ってたんだな。またいつでもやってやるから……」
「本当?」
嬉しそうに見上げる“あなた”に彼は優しく微笑んだ。
「ああ。だからほら、そっち向いて。その髪型、自分で解けないだろう?」
“あなた”は彼に言われた通り、背を向けた。
今回はここまで!
次回の更新は【 3月19日 】を予定!
発売まで、楽しみにお待ちください♪
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2016年4月27日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編
出演:皇帝
ご予約はこちら
ステラワース限定版のご予約はこちら