ドラマCD「淫魔」第4弾 小悪魔な誘惑・内気な誘惑 シナリオ公開(2)
- 2014年02月22日
- 淫魔
お待たせいたしました!!
ドラマCD「淫魔」第4弾「小悪魔な誘惑・内気な誘惑」より、
シナリオ公開 プロローグ(後半)です!
プロローグまるごと公開しているので、
是非CDの雰囲気をつかんでくださいね☆
あなたにまたがってきた、ピンク色の髪の毛の淫魔に対して、あなたは―――。
小悪魔淫魔「ね、お姉ちゃん。少しだけ、大人しくしててね。……大丈夫、キスするだけだから。……んっ……ふ、はぁっ…………ちゅ…………。あ……んんっ。お姉ちゃん、キスしただけなのに……すごくいイイ香りがする。もしかして…感じやすいの? ふふっ。お姉ちゃんを食べるの、ますます楽しみになってきちゃったなぁ……」
小悪魔淫魔「――ほら、お前もやってみな」
そういって、水色の髪の毛の淫魔を振り返る。
内気淫魔「え、でも……」
小悪魔淫魔「早くしなよ。じゃなきゃ、食事、分けてあげないけど?」
内気淫魔「……わ、わかった。やってみるよ」
水色の髪の毛の淫魔は動揺しながらも、ベッドの上に乗ってきた。
内気淫魔「あの…ごめんなさい。嫌かもしれないけど、少しだけ、我慢してもらえませんか? え、えっと……こうだったかな……。ちゅ……んんっ……あ…ぷはっ!ねぇ、今できてたかな」
小悪魔淫魔「あのさ、キスって息止めてするもんじゃないよ」
内気淫魔「あれ…そ、そうなの?でも、口が塞がってるのにどうやって息するの?」
小悪魔淫魔「どうやってって……。こいつ、こんなんで、本当に精気を吸い取るなんてできんのかな……」
内気淫魔「できるよ! い、一応……今まで何回か食べたことあるよ?」
小悪魔淫魔「今までは、俺が食い終わった残りから吸い取るだけだったくせに。お前から何かしたことあったっけ?」
内気淫魔「やっぱり、いつまでもそれじゃ良くないよね……」
小悪魔淫魔「――ねぇお姉ちゃん、お願い。実はね……俺たちここ最近、全然食事ができてなくて……お腹がすいて死にそうなんだ。だから、お姉ちゃんの精気を俺たちにほんのちょっとでいいから食べさせてくれないかな。大丈夫! 怖いことも痛いこともないよ」
内気淫魔「ひどいことは絶対しないって約束します。だから…」
小悪魔淫魔「むしろとーっても気持ち良くしてあげる。さっきのキス、気持ち良かったでしょ? 俺たちにはわかるんだよ」
内気淫魔「僕たちに協力してください。お願いします!」
動揺する“あなた”の顔にピンクの髪の毛の淫魔がグッと顔を寄せ、
小悪魔淫魔「なーんて言ってるけど、目をつけられちゃった以上、お姉ちゃんに拒否権はなかったりするんだけどね。
どうせ俺たちを追い払っても、すぐに次のやつがやってくるんだもん。たっぷり気持ちよくしてあげるから……極上の精気を俺にちょうだい? ね、いいよね?」
それにあわせるかのように水色の髪の毛の淫魔もあなたにグッと顔を寄せて
内気淫魔「ごめんなさい。僕……きっとうまくできないし、お姉さんを困らせちゃうと思うんだけど……。僕、お姉さんを一目見て、あなたならって思ったんです。頑張って気持ちよくするから、だから……」
そう囁いてきた。
小悪魔淫魔「俺が、お姉ちゃんを溺れさせてあげる……」
内気淫魔「……僕にお姉さんを、食べさせてください」
“あなた”はもう、禁断の淫夢に溺れるしかない―――。
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。