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オトナレンアイ 第2弾:上司との恋愛 ステラワース限定版 シナリオ公開(1)


お待たせしました☆ ステラワース限定版 シナリオ公開1回目です☆

やっとあなたの気持ちが通じ、社内でも公認のカップルになった彼とあなた。
社員旅行先の宴会場で、酔い覚ましのため廊下に出たあなたは――

===
少し廊下を歩いた先で、窓を開け、酔いを醒ますあなた。
そんなあなたのもとに、

「……ん?」

廊下の先から、彼があなたに気づき、近づいてくる。

「君か。どうした。こんな廊下で。まだ宴会中だろう?」

彼はあなたの傍により、

「……なんだ、酔い醒まし中か?」

と問いかける。「わかります?」と答えるあなたに、

「分かるに決まってる。そんな赤い顔をしていればな」

「課長は?」と恋人モードのときとは違い、よそよそしく答えるあなた。

「俺? ……俺は逃げてきた」
「役員連中がビール片手にやってきては、
決算がどうだの、来期のプロジェクトはこうだの……。
社員旅行くらい、ゆっくりさせてくれ……」

愚痴をこぼす彼に、あなたは「めずらしいですね」と答える。

「さすがの俺でも、せっかくの温泉旅館で仕事の話をする気はない。
会社でなら、いくらでも応じるけどな」

そういうと彼は、あなたをじっと見つめ、顔を寄せ、

「それより……浴衣、すごく似合ってるぞ」

と耳元で、甘く囁く。

その言葉に照れるあなたに、さらに彼はこう続ける。

「旅行に来る前から楽しみにしていた。
君の浴衣姿は、どんなに可愛いだろうか、ってな……。
想像より、ずっと可愛くて色っぽい……特にこの、きちんと合わさっている襟元が」

はてなを浮かべるあなたに、
彼は続けていう。

「着崩れていないからこそ、乱したくなるものだろう?」

その言葉に赤くなってしまうあなた。
そんな彼は、あなたの耳元でこう囁く。

「……このまま抜けて、部屋へ行こうか」

そう告げると、あなたと彼は並んで廊下を歩きだす。
「抜けて平気ですか?」と言うあなたに、彼は、

「平気だろう。俺たちが抜けたところで、みんな酔ってて気づきやしないさ。
そもそも俺にどうこう言う奴はいないしな。
君も、もし何か聞かれたら、酔いを冷ますために部屋に戻ったと言え。
……俺の部屋とは言うなよ?」

秘密?と問いかけるあなたに、彼は苦笑交じりに答える。

「ああ、秘密だ。交際を公表したとはいえ、
社員旅行中に同じ部屋で過ごすのはマズい」

この後2人は、彼の部屋へと入っていく――
甘い甘い、一夜の始まり。
===
今回のシナリオ公開はここまで!
次回の更新は、【12月 19日(金 )】を予定しています!
お楽しみに☆

※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください

2014年12月24日発売予定
オトナレンアイ 第2弾:上司との恋愛
出演:ワッショイ太郎
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