【密カレ】隣人の彼とエレベーターの中で…… シナリオ公開(8)
- 2015年07月3日
- 密室に閉じ込められて、気になる彼にあんなコトやこんなコトをされちゃうシリーズ
ドラマCD「密室に閉じ込められて、気になる彼にあんなコトやこんなコトをされちゃうシリーズ:隣人の彼とエレベーターの中で……」シナリオ公開第8回です♪
今回も前回に引き続き、ドラマCDのシナリオを担当して下さった「Hayami」様が特別版として「小説風」に書いてくださいました~☆
お楽しみください♪
「エレベーターは甘い密室」
作:Hayami
「これ以上は我慢出来そうにもありません……。あなたに挿れても、いいですか?」
「はい……」
彼女は静かに答える。俺はそんな彼女をぎゅっと抱きしめてから、ベルトを外す。
あ、コンドーム……。
俺はバッグに入れっぱなしにしていたコンドームを取り出すと、パッケージを外し、ゴムを1枚を取り出した。
「あっ……、これはたまたま、ビンゴの景品でもらって、バッグに入れっぱなしにしてしまっていたんです」
「ふふっ……疑ってないですよ」
彼女は俺の弁明がおかしかったのか、くすくすと笑いながら答えた。
「……誤解されてたら嫌だなって思ったんですが、心配することはなかったみたいですね。当たった時は、使う予定もないし、どうしようかと思っていたんですが……。持っていて良かったです」
俺はそう言うと、パンツと下着を脱ぎ、コンドームを装着した。
「脚を持ち上げるので、体勢がきつかったら、言って下さいね」
「はい」
彼女が頷いたのを確認してから、俺は彼女の片脚を持ち上げた。彼女の秘部が薄明かりに照らされている。
「緊張していますか? ゆっくり挿れますね。痛かったら、言って下さい」
彼女は頷き、恥ずかしそうに俺から視線を逸らした。
俺はゆっくりと彼女の中にペニスを挿入する。俺の一部が彼女の身体の中に入る度、小さく「あ……」と彼女は声を漏らす。
少しでも、彼女の緊張が和らげばと思い、キスをすると、彼女は俺に微笑んでくれた。
俺は少しだけ勢いをつけ、奥までぐんっと挿入する。
「ああっ……!」
彼女の甘く切ない声が同時にほとばしった。
「見えますか? 全部入りましたね」
「はい……」
彼女は俺との接合部分をちらりと見たものの、すぐに視線をそらしてしまった。
「ふふ、視線をそらしましたね? 恥じらいのあるあなたのしぐさ、好きですよ。痛くはありませんか?」
「はい……。大丈夫です」
「良かった……。なるべく、優しくしようと思ってはいるのですが、あなたが可愛すぎて、つい激しくしてしまいそうで……。痛かったら、すぐに言って下さいね」
「はい……」
俺はゆっくりと抽送をし始める。
「気持ちいいですか?」
「あんっ……は、はい……」
「立っているのは大変でしょう? 俺に体重を預けていいですよ」
俺は彼女をしっかりと抱きかかえ、再び抽送を開始した。
「あなたが俺のに絡みついて、すっごく気持ち良いです。それに……、聞こえてますか? この音……。あなたの身体が俺を欲しがってる音ですよ」
「やぁっ……んっ……」
「絡み付いて、離れない……。俺は……あなたに触れて、あなたを知ってしまった今……、あなたから離れられそうにありません……。あなたも……もっと、俺を求めて下さい……」
彼女は必死で声を我慢しながら、頷く。俺はそんな彼女が愛おしくて、そっと首筋にキスをした。
「あなたを……もっと奥まで感じたい――」
シナリオ公開はここまで!
次回更新は【 7月4日 】を予定しています。お楽しみに♪
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2015年8月26日発売予定
密室に閉じ込められて、気になる彼にあんなコトやこんなコトをされちゃうシリーズ
隣人の彼とエレベーターの中で……
出演:ミノベサトル
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