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【密カレ】隣人の彼とエレベーターの中で…… シナリオ公開(8)

ドラマCD「密室に閉じ込められて、気になる彼にあんなコトやこんなコトをされちゃうシリーズ:隣人の彼とエレベーターの中で……」シナリオ公開第8回です♪

今回も前回に引き続き、ドラマCDのシナリオを担当して下さった「Hayami」様が特別版として「小説風」に書いてくださいました~☆

お楽しみください♪

 


「エレベーターは甘い密室」

作:Hayami

 「これ以上は我慢出来そうにもありません……。あなたに挿れても、いいですか?」

「はい……」

彼女は静かに答える。俺はそんな彼女をぎゅっと抱きしめてから、ベルトを外す。

あ、コンドーム……。

俺はバッグに入れっぱなしにしていたコンドームを取り出すと、パッケージを外し、ゴムを1枚を取り出した。

「あっ……、これはたまたま、ビンゴの景品でもらって、バッグに入れっぱなしにしてしまっていたんです」

「ふふっ……疑ってないですよ」

彼女は俺の弁明がおかしかったのか、くすくすと笑いながら答えた。

「……誤解されてたら嫌だなって思ったんですが、心配することはなかったみたいですね。当たった時は、使う予定もないし、どうしようかと思っていたんですが……。持っていて良かったです」

俺はそう言うと、パンツと下着を脱ぎ、コンドームを装着した。

「脚を持ち上げるので、体勢がきつかったら、言って下さいね」

「はい」

彼女が頷いたのを確認してから、俺は彼女の片脚を持ち上げた。彼女の秘部が薄明かりに照らされている。

「緊張していますか? ゆっくり挿れますね。痛かったら、言って下さい」

彼女は頷き、恥ずかしそうに俺から視線を逸らした。

俺はゆっくりと彼女の中にペニスを挿入する。俺の一部が彼女の身体の中に入る度、小さく「あ……」と彼女は声を漏らす。
少しでも、彼女の緊張が和らげばと思い、キスをすると、彼女は俺に微笑んでくれた。
俺は少しだけ勢いをつけ、奥までぐんっと挿入する。

「ああっ……!」

彼女の甘く切ない声が同時にほとばしった。

「見えますか? 全部入りましたね」

「はい……」

彼女は俺との接合部分をちらりと見たものの、すぐに視線をそらしてしまった。

「ふふ、視線をそらしましたね? 恥じらいのあるあなたのしぐさ、好きですよ。痛くはありませんか?」

「はい……。大丈夫です」

「良かった……。なるべく、優しくしようと思ってはいるのですが、あなたが可愛すぎて、つい激しくしてしまいそうで……。痛かったら、すぐに言って下さいね」

「はい……」

俺はゆっくりと抽送をし始める。

「気持ちいいですか?」

「あんっ……は、はい……」

「立っているのは大変でしょう? 俺に体重を預けていいですよ」

俺は彼女をしっかりと抱きかかえ、再び抽送を開始した。

「あなたが俺のに絡みついて、すっごく気持ち良いです。それに……、聞こえてますか? この音……。あなたの身体が俺を欲しがってる音ですよ」

「やぁっ……んっ……」

「絡み付いて、離れない……。俺は……あなたに触れて、あなたを知ってしまった今……、あなたから離れられそうにありません……。あなたも……もっと、俺を求めて下さい……」

彼女は必死で声を我慢しながら、頷く。俺はそんな彼女が愛おしくて、そっと首筋にキスをした。

「あなたを……もっと奥まで感じたい――」


シナリオ公開はここまで!

次回更新は【 7月4日 】を予定しています。お楽しみに♪

※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。

2015年8月26日発売予定
密室に閉じ込められて、気になる彼にあんなコトやこんなコトをされちゃうシリーズ
隣人の彼とエレベーターの中で……

出演:ミノベサトル
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