【わるまほ】眠れる森の美女編 シナリオ公開(7)
- 2015年03月17日
- わるい魔法使いに姫が略奪されてしまいました
おとぎ話の「もしも」の結末を描くわるまほシリーズ、第1弾は『眠れる森の美女』。悪い魔女の呪いによって眠ってしまった姫を、王子がキスで目覚めさせる――そんなオリジナルの結末をアレンジしてお届けします。
当作品の魔法使いは、赤子の頃からあなたに仕える側近。兄代わりとしてあなたを見守り続けてきた彼には、ひた隠しにしてきた秘密が――……。
今回よりステラワース限定盤の内容を一部公開!
略奪し結ばれた後のふたりを描きます。
街へ買い物に出た魔法使いとあなたは、急な雨に降られ宿に立ち寄ることに。風邪をひいてしまうからと、一緒にお風呂に入ることになったけれど……?
CDでは「姫(あなた)」視点で物語が進行しますが、こちらでは特別に「魔法使い」視点を公開します。 ※台詞はCDと同じものになります。
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「そろそろ一回出ようか。あんまり浸かってるとのぼせるだろ。俺が先に出るから。
お前も上がってここ座れ。体、洗ってやるから」
先にあがって椅子を進めると、彼女は恥ずかしそうにそこへ座った。
「……背中から洗うな。少しくすぐったいかもしれないが我慢してくれ」
泡立てた手を背中に滑らせる。触れた瞬間、その白い肌がぴくんと反応した。
撫でおろすと、それだけの刺激で彼女は小さく息を零した。
ただの雨宿りであって、何もしないつもりだった。……だったのに。
「……お前の背中、緊張してるの伝わってくる。手で洗ってるだけなのに、そんなふうに意識
されたら……俺まで緊張してくるだろ……」
後ろから抱きしめる。密着した肌から、心臓の音も体温も伝わってくる。
「こうやって肌合わせてると感じるだろ、俺の心臓……早くなってるの」
互いの心音を感じながら、耳にキスをする。
「ん……ちゅ…………は……… 耳、相変わらず弱いんだな……ちゅ……、前も、洗ってやるな……」
耳にキスしながら胸の先端に触れると、そこはもう赤く主張していた。
「胸の先、こんなに固くなってる。洗ってるだけなのに感じてるのか? ……ちゅっ……ん……。
浴室だから、声……響くな。もっと聞かせてくれ……お前の甘い声…………ん、……ちゅ……」
いつもよりも響く自分の声に、恥ずかしそうに俯く彼女。
指の間に先端を挟んで責めると、また甘い声を漏らした。
「指が滑るの、気持ちいい……? 胸以外もちゃんと、洗わないとな。……足、開いて」
そっと開かれた足の間に手を伸ばす――……。
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シナリオの一部を抜粋してお届けしました。
今回のシナリオ公開はここまで!
次回の更新は、【3月20日(金) 】を予定しています!
お楽しみに☆
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2015年3月25日発売予定
わるい魔法使いに姫が略奪されてしまいました
第1弾:眠れる森の美女編
出演:村上たつや
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2015年5月27日発売予定
わるい魔法使いに姫が略奪されてしまいました
第2弾:シンデレラ編
出演:櫻井真人
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2015年7月29日発売予定
わるい魔法使いに姫が略奪されてしまいました
第3弾:白雪姫編
出演:柊三太
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