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かれピロ 第5弾:幼馴染彼氏と夜の保健室で♡編 シナリオ公開(2)

お待たせしました☆かれピロ 第5弾 シナリオ公開の第2回です!

深夜の学校に入り、ケガをしてしまったあなた。
心配した彼が、保健室で手当てをしてくれると言い、
二人で保健室へ行くことに――

===
安井「えーっと、あった、救急セット。これが消毒薬で……これが脱脂綿だな。絆創膏もあるし、ばっちりじゃん」

そう言いながら救急箱を漁る彼。

安井「足出せよ」

彼が“あなた”の前に跪き、あなたも足を差し出す。

安井「洗ったから大丈夫だと思うけど、念のためな」
安井「はーい、じゃあ消毒しますよー」

わざとらしく言う彼に、「もう、ふざけないの」と言う“あなた”。

安井「くくっ、いーなこのシチュエーション」

その言葉に、驚く“あなた”。

安井「手当てするだけなのに、なんかドキドキするっつーか」
安井「……高校の頃さ、俺がサッカーで怪我したとき、お前がこうして手当てしてくれたよな」

「あったね」と言う“あなた”に、彼も昔を思い出すように語る。

安井「ああ、あれって代理マネの時だったかなー」

「圭介ってばいっぱい怪我するんだもん」と言う“あなた”。

安井「あんくらいの怪我は怪我のうちに入んねーよ。ほっといても治る傷だったんだって」
安井「でもお前が消毒しなきゃダメってしつこくてさ」

そう言う彼に、“あなた”は「だって心配だったんだからね」と反論する。

安井「うん、心配してくれんのはすげー嬉しかった」
安井「今思うと、あのときお前のこともっと好きになったつーか。やっぱグーッときちゃったんだよなー」

“あなた”は「そうだったんだ」と驚く。

安井「それに消毒してると、一気に距離感近くなるじゃん。ドキドキするって。……今だって。お前しないの?」

「する……」と答えるあなた。

沈黙の中、彼が“あなた”の手当てを続ける。

安井「染みるか?」

「少し。大丈夫だよ」と答えると、彼が手を止める。

安井「そうか、……んじゃ、これで消毒は大丈夫かな」
安井「あと気になるなら絆創膏貼っとくけど」

安井「血ぃ止まってるし、はがしたくなったらはがしちゃっていいからな」

そう言って彼は“あなた”の足に絆創膏を貼り、立ち上がる。

安井「よし。」
安井「てかさ、俺……やっぱりお前と付き合うの卒業してからでよかったわ」

「なんで?」と聞く“あなた”。

安井「高校時代だったら、こんな風に四六時中一緒にいられるんだぞ? そんなん気持ちを抑えきれなくなるだろーが」

“あなた”が「え」と驚くと、彼の顔が近づき……

安井「こんな風に」

カットイラスト1

安井「……所構わず押し倒したくなっちゃうじゃん」

===

今回はここまで!

次回の更新は【 11月14日(金) 】を予定!お楽しみに♪

※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください

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