【かれピロ】年下彼氏とスケートデートのあとで♡編 シナリオ公開(10)
- 2017年01月14日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
2月22日発売予定の「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:年下彼氏とスケートデートのあとで♡編」(出演:吉村カートマン)シナリオ公開更新です☆
今回もHayami先生がよみやすく書き換えてくださっています☆
本編の公開は本日がラストです☆お楽しみください!
“あなた”のどこが好きかを話した彼は、今度は“あなた”から自分の好きなところを聞きたいと言う。そんな彼の言葉に “あなた”は思わず驚きの声を上げていた。
「えっ!? って、まさか……俺だけに言わせるつもりじゃないですよね? さっき言ったじゃないですか」
「俺、先輩の口から聞きたいな~」
「ねっ、だめですか?」
「恥ずかしいから」
「俺だっていま、すっげー恥ずかしい思いしたのに……」
「そうは見えなかったけど」
彼が意気揚々と話していたように見えていた “あなた”は、不満げに言う。
「それは、そういう風に振舞ってるからですよ!」
「ねっ! お願い!」
「私は……困ってる人がいたら助けてあげる優しいところかな」
「……そっか~、優しいところね」
「へへっ……あ! でも、特別優しいのは、先輩にだけですよ……」
「ねっ、他には?」
「……性格、かな」
「あ~、前向きなとこ?」
「うん。就活のとき、かなり助けられたから」
“あなた”は自分の就活のときのことを思い出していた。ついついネガティブになってしまう“あなた”を彼はいつだって明るく励ましてくれた。
「そういえば『内定もらえない~』ってよく落ち込んでましたよね。そのたびに電話して、話してたっけ」
「俺の声を聞くと、元気出るとかなんとか~。あのとき、先輩に頼られてるなって、すげー嬉しかったからよく覚えてます」
「なんだかんだ、先輩って俺のこと大好きですよね」
「うん、全部好きだよ」
「俺も!」
彼は満面の笑みを浮かべると、“あなた”をぎゅっと抱きしめる。
「先輩の肌も、あったかい……」
「でも……このままだとまずいっすね。眠くなってきた……」
「そろそろ、お風呂沸かさない?」
「そうですね。風邪引きそうだし……風呂沸かしますか」
「あ……でも」
バスルームに行く為に起き上がろうとした“あなた”を彼は呼び止めた。
「どうかしたの?」
「先輩に触れてたら……またシたくなってきたかも」
恥ずかしそうに言う彼に“あなた”は顔を真っ赤にする。
「もう!」
「仕方ないじゃないですか。それくらい、先輩のこと大好きなんですもん」
「ふっ……もしかして眠い?」
彼に言われて、“あなた”は頷いた。時間と体力の消耗の所為で睡魔がやってきているようだった。
「それじゃあ、ちょっとだけ寝てからお風呂にしましょっか。俺も、もう少し先輩とこうしてたいし……」
「……先輩、おやすみなさい」
彼は優しいキスを“あなた”にすると、腕枕をしたまま、“あなた”のことを抱き寄せた。
今回の更新はここまで!
次回の更新をお待ちください☆
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2017年2月22日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
年下彼氏とスケートデートのあとで♡編
出演:吉村カートマン
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