【かれピロ】同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編 シナリオ(15)
- 2016年04月20日
- 大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
お待たせいたしました☆
ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ:同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編」シナリオ公開を更新しました☆
今回もHayami先生が読みやすくかきかえてくださってますよ☆
ベッドの上で彼に寄り添いながら、“あなた”は彼の声に耳を傾けていた。
「そうだ。二年も付き合ってるのに、我がままも滅多に言わないから……愛想をつかされてるんじゃないかって、少し思ってた」
「まさか! そんなことないよ」
「お前、優しすぎるからな。普段は強気でいられるのに、お前のことになると、全然だめだ。……もっと、お前の気持ち、言って。言いたいこと、言わなすぎなんだよ、お前。……俺には、お前だけなんだ。もっと自信持て。お前を不安にさせることもあるだろうけど……信じてくれ」
「……うん」
矢継ぎ早に言われ、多少面食らいながらも、“あなた”は短く答えた。
「……これは、まだ言うつもりなかったけど……」
彼は深呼吸をすると、続けた。
「いつかはお前と一緒に暮らしたいって思ってるから。ちゃんと覚えとけよ……」
「凌……」
「……喋りすぎたな……。もっとこっち来い、腕枕してやる」
彼の腕に頭をそっと置き、“あなた”は身体を寄せた。
「……やっぱり、こうしてると落ち着く。お前の匂い、すごく良い……。……ずっと、こうしていたいな」
“あなた”の髪にキスをして、彼は心底愛おしそうに言った。
「汗かいてるよ……」
「汗ばんでても、いい。このままでいさせてくれ……。今は……お前のこと、離したくない」
彼の言葉が嬉しくて、“あなた”は彼の胸に顔を埋めた。
「どうした……?」
「凌に愛されてるんだな、と思って……」
「何をいまさら……。好きに決まってる。当たり前のこと、聞くな。俺に愛されてないと思ってたのか?」
「あまり言葉にしてくれなかったから」
「そんな頻繁に言えるか……。そもそも、言葉にするの……あまり得意じゃないんだよ。前にも言っただろう……」
「知ってる。でも、たまには言って欲しいな」
「わかった……なるべく、言葉にするように努力する。お前から誘うなんて珍しいと思ったら、不安にさせてたんだな。……お前はもう少し、俺に甘えろ。いいな? ……俺も、もっとお前に気持ちを伝えられるようにするから。好きだ……」
そう言って、彼は“あなた”にとびきり甘いキスをした――。
本編の公開はここまで!
次回はいよいよステラワース限定版のシナリオ公開を開始します!次回更新をお待ちください☆
発売まで、楽しみにお待ちください♪
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2016年4月27日発売予定
大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ
同い年彼氏と終電を逃した夜に♡編
出演:皇帝
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