【淫魔】熱血な誘惑・怠惰な誘惑 ステラワース限定版シナリオ公開(1)
- 2016年05月4日
- 淫魔
2016年5月25日発売予定!
寺竹順さん出演ドラマCD淫魔「熱血な誘惑・怠惰な誘惑」のシナリオ公開を更新☆
今回もHayami先生が読みやすく小説風にしてくださいましたよ☆
2人の淫魔――“熱血な淫魔”と“怠惰な淫魔”はベッドで横になっている “あなた”に静かに近付いた。
「さあ、始めようか……?」
「さあ、始めようか……?」
“熱血な淫魔”と“怠惰な淫魔”は、声を揃えて言う。
寝室の暗闇には重く鈍い秒針の音が響いていた。
“熱血な淫魔”と“怠惰な淫魔”を“あなた”は戸惑いながら見つめていた。
そんな“あなた”を気にする風もなく、“熱血な淫魔”は口を開いた。
「となるとー、やっぱ3人じゃないと出来ないことをしたいよな!」
「3人でしか出来ないこと……。改めて考えると難しいね……」
“怠惰な淫魔”は“熱血な淫魔”の言葉を受けて、腕組みをし、考え始める。
「俺、色んなプレイを試してみたいんだけど、3人で出来るヤツあったかなー? な、おねーさんはどんなのがいい?」
「なるべく穏便に」
“熱血な淫魔”に言われ、“あなた”は遠慮がちに言った。
「アハハ、そんな激しいのはしないって! ……いや、するかもだけど、なるべく優しくするって! なあ、お前は何して貰いたい?」
「うーん……そうだな。口でして貰うの、すっごく良かったから、またやってほしいかな」
「な、なんだとぉぉぉぉ……!」
「どしたの、頭抱えて」
「俺して貰ってない! お前だけずるい!」
「落ち着け。それならうってつけの方法がある。お姉さんの上の口と下の口、両方使うとか……。それならお姉さんも俺達も一緒にイケる。……なんていうか、効率的?」
「それだ! うわー、お前天才! すごい、やろうやろう!」
2人で盛り上がる“熱血な淫魔”と“怠惰な淫魔”に“あなた”の顔は少々引きつっていた。
「あれ、どうしたの? 顔が引きつってるよ?」
「これからすること想像して、興奮してんの?」
「してない」
間髪入れずに“熱血な淫魔”の言葉を否定する。
「へえ、俺達二人で愛してあげるのに、そんな風に言うんだ?」
「えー、俺ショックー……。やっぱりおねーさん、俺達のこと……」
「嫌いなの?」
「そんなことない」
「本当に? お姉さんの言葉、信じてもいい? 何でもしてくれる?」
“怠惰な淫魔”の切なげな表情に思わず“あなた”は頷いていた。
「やったー! じゃあ今すぐやろう!」
「俺もしたい」
「大好きっ。ずっと俺達のものでいてくれよな!」
「他の淫魔に精気あげたりしたら、……怒るよ」
“熱血な淫魔”と“怠惰な淫魔”は口々に言うと、“あなた”を抱きしめる。
2人に抱きしめられ、“あなた”は高鳴る鼓動を抑えられなくなっていた。
「……やっぱおねーさんの香り、たまんねー……」
「こっちにもギュッてして。お姉さん、柔らかい……」
“熱血な淫魔”と“怠惰な淫魔”は“あなた”の肌に鼻をくっつける。
2人の淫魔と重なる部分が熱を帯びいてゆくのを感じながら、“あなた”はされるがままになっていた。
「ん……、ね、こっちのおっぱい触ってもいい?」
“怠惰な淫魔”は“あなた”の頬にキスをする。それを見ていた“熱血な淫魔”も“あなた”の頬にキスをした。
「ん……、なら、俺はこっちのおっぱい弄ってあげる。俺、おねーさんにいっぱい欲しがって欲しいなー」
二人の淫魔に胸を触られ、“あなた”は甘い吐息を漏らし始める。
「すっごい、柔らかい……。ここに顔埋めたら最高だよね。んー」
“怠惰な淫魔”は“あなた”の胸に顔を埋めながら、幸せそうに声をあげた。
「おねーさんの肌って、すべすべでしっとりしてて、なんか手に吸い付くみてー。んでおっぱいはふわふわだけど、乳首が尖っててやらしい……。ちゅ……んん……っ、吸っただけですぐ赤くなるよね……」
“熱血な淫魔”は“あなた”の胸の尖端を口に含みながら、うっとりとした表情を浮かべる“あなた”を見た。
「なるほど、お姉さんはそうやって触られるのが好きなんだね。今後の参考になったよ」
「ん? お前はもう触らないのか?」
「んー……もういいかな……。俺はそろそろこっちを口でして貰いたい。お姉さん頑張って」
“怠惰な淫魔”は“あなた”の前に立ちはだかる。
「はい……、もうやり方はわかるよね?」
そう言って、“怠惰な淫魔”は悪戯っぽく微笑んだ。
今回の更新はここまで!次回の更新は【 5月8日 】を予定しています!
楽しみにお待ちください♪
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2016年5月25日発売
ドラマCD「淫魔」
熱血な誘惑・怠惰な誘惑
出演:寺竹順
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