【淫魔】オレ様な誘惑・ワンコな誘惑 キャストインタビュー
- 2015年10月1日
- 淫魔
極上のテクニックによって主人公を翻弄する“オレ様な淫魔”と、主人公を「御主人様」と呼び、付き従いながらも独占欲を見せる“ワンコな淫魔”を、演じてくださった佐和真中様のインタビューをお届け☆
――まずは、本作の企画を聞いたときの第一印象を教えていただけますか?
佐和真中さん(以下、佐和):ドラマCD『淫魔』シリーズは出演のお話をいただく前から存じ上げていたので、「お、ついにきたな!」と思いました(笑)。自分が知っているシリーズに出演させていただけるなんてありがたかったですし、うれしかったですね。ただ、資料をいただいて、改めてコンセプトを確かめてみたら「これはかなり腕を試されるな……」と。ドキドキしながら収録に臨みました。
――1枚のCDのなかでまったく異なるタイプの2人を演じるというのは、声優としての真価が問われますよね。
佐和:そうですね。分裂する役の経験は過去にありましたけど、分裂しても同じ人物でしたから……(苦笑)。まったく違う人物を1枚のCDのなかで演じる経験はあまりなかったので、がんばりました。
――本作は「ハタチ以上の女性に贈るカゲキなシチュエーションCD」をテーマにしていますが、2人のキャラクターを演じるうえで特に心がけたことはありますか?
佐和:まったく異なる2人の役を演じるので、キャラクターわけ自体はそこまで難しくはなかったのですが、過激なシーンでのキャラクターのわけ方……息遣いや快感の得方など、そういう場面ではっきりとキャラクターの違いが出るように心がけました。
――収録はかなり順調だったとお聞きしましたが、終えてみていかがでしたか?
佐和:ダミーヘッドマイクを使った収録だと、台本に細かい指示が書かれていることが多々あるのですが、今回は動きの指示がそんなに多くなかったので、わりと自分の思うように動いて収録することができて、結構楽しかったです。
――それでは、2人の淫魔のキャラクターについて、それぞれの印象を教えてください。
佐和:オレ様な淫魔は「オレについてこいよ」と主人公をひっぱるタイプで、ワンコな淫魔はただひたすら甘えまくるタイプでした。とはいえ、実際に演じてみたらどちらも同じタイプの獣でした(笑)。だって、相当がっついていましたからね。
――そういう点では、2人とも似ているところがありますよね。
佐和:もともと「淫魔」という種族が持っている特性なんだと思いますけど、2人とも欲望に忠実なんだなというのを感じました。
――演じ終わってみて、2人の淫魔に「こんな一面があったのか……」と気付かされた部分はありましたか?
佐和:オレ様な淫魔は、なんだかんだで「主人公に夢中だな!」と思うようなシーンがありましたし、ワンコな淫魔の方はじつはドライというか、クールな一面を見せるシーンがありました。ですので、それぞれの場面では両方の淫魔の意外性に気づかされましたね。
――それでは、印象的なシーンやセリフを教えていただけますか?
佐和:2人の淫魔が主人公を挟んでワーワー言いあいをしているシーンが演じていても楽しかったですし、印象深いです。あと、先ほども言いましたが、オレ様な淫魔の「おいおい、お前、主人公に夢中じゃん!」と思わせる、ちょっとデレなセリフがかわいかったです(笑)。
――オレ様な淫魔だからこそ、強引にグイグイ行くのかと思いきや……という場面がいくつかありましたね。
佐和:そうなんですよね。じつはちょっと寂しがり屋なところもあるのかなと思いました。
――ワンコな淫魔はドライな一面を持ちあわせているということでしたが、オレ様な淫魔よりも欲望に忠実であり、策略家なのかもしれませんね。
佐和:言われてみるとそうですね。かなり小悪魔っぽいところがありましたし、甘えながらも相手の様子を観察して、次にどう行動しようか決めているような節があったので、ワンコな淫魔の方が、淫魔らしさが強いのかなと思いました。
――ありがとうございました。それでは最後にCDの発売を待つファンへメッセージをお願いします。
佐和:過激で、押せ押せな2人が否応なくあなたに迫ります。CDをお手にとって聞いてくださった方は、ぜひぜひ流されちゃってください。よろしくお願いいたします。
発売まで、2カ月を切りました!
お楽しみに♪
2015年11月25日発売予定
淫魔 オレ様な誘惑・ワンコな誘惑
出演:佐和真中
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