ドラマCD「密室に閉じ込められて、気になる彼にあんなコトやこんなコトをされちゃうシリーズ:同級生の彼と体育倉庫で……」のシナリオ公開 第10回です!
そして、今回もシナリオはドラマCDのシナリオを担当して下さった「Hayami」様が書いてくださいました~☆
お楽しみください♪
「甘い疼きに身悶えて」
作:Hayami
「……そんな大きな声、出したら……んっ……。外に聞こえちゃうよ? 雨も止んでるみたいだし」
雅也は悩ましげな吐息をつきながら、私を見つめて言う。
「だって……」
私も雅也の瞳をじっと見据えて、かすれ声で答えた。彼に突かれる度、私の口からは自分でも聞いたことのない声が幾度も漏れていた。
雅也はさっきまでの激しいピストン運動を少しゆっくりにすると、ふっと真剣な目をした。
「見つかって、君の恥ずかしい姿、僕以外の人に見られちゃってもいいの? 見せつけたいなら、大きな声出してもいいけど」
「ヤダ……」
意地悪な雅也の言葉に私は首を左右に振った。私は恥ずかしくなって、そのまま、雅也から視線をそらす。
「それなら、声はちゃんと我慢しなきゃ。それに……僕も君のこんな可愛い姿、誰にも見せたくないよ」
「雅也……」
雅也の甘い言葉に思わず彼の顔を見れば、自然と視線がぶつかった。
雅也はゆっくりと、けれど、的確に強弱をつけながら、ピストン運動を続ける。
「でも、なんでかな……君が恥ずかしがれば……んっ……恥ずかしがるほど、もっと君が欲しくなる――」
「ああっ……」
奥深くまで彼のペニスが私の身体に入り込み、私は堪らず声をあげた。
「んっ……声を我慢してる君もエッチで可愛いよ」
その言葉を合図にするように、雅也は再び激しく腰を振り始める。
「やっ、ああっ……!」
「その表情、すっごくイイね。はぁはぁ……目がとろーんとしててさ。んっ……もっと君に気持ち良くなって欲しいな……はぁっ……んっ……」
雅也から零れる吐息混じりの声に私の快感は後押しされる。言葉には出来ない程の快感が私の身体の中を駆け抜けていくと同時に、私はこの快感に耐える自信がなくなっていた。
「あっ、んっ、いやぁっ……」
雅也が肉壁を抉るように私の身体を貫く度、私の口からは喘ぎ声がほとばしる。雅也はそんな私の姿を見て、嬉しそうだ。
「イヤ……? それ、んっ……はぁ……ホントに? だって、君の喘ぎ声……はぁはぁ……さっきよりも気持ち良さそうに聞こえるよ……?」
雅也は口元に笑みを浮かべて、私を見下ろす。彼は私の言葉の意味を理解しているのか、ピストン運動を緩めることはなかった。
「やっ、あっ……んんっ……。雅也ぁ……ダメ……!」
私は壊れそうになりそうな快感に堪える為に、雅也の腕をぎゅっと掴んだ。
「ねぇ、ホントにダメなの? んっ……ホントは気持ち良いんじゃないの?」
そう言うと、雅也は私のクリストリスに触れる。すぐに彼はピストンに合わせて、上下にそれをこすった。
「……触りながら、動いちゃダメ……」
「はぁはぁ……なんで、触りながら動くのはダメなの?」
肩で荒く息をつきながら、雅也は手を止めることなく、私を攻め続ける。
「はぁ……んんっ……いっぱい、やぁ……声出ちゃうから……」
雅也に攻め立てられながらも、私は彼の質問に答える。
「いいんだよ、いっぱい声出して。君の可愛い声、もっと聴きたいもん……」
「ああっ! んんっ、でも、やぁ……んっ、誰かに聞こえたら……」
「そうだね……。んっ……聞かれたら、困っちゃうね。はぁ、はぁ……でも、今は君の声が聴きたくて仕方ないんだ……。もっともっと啼かせたいって、んっ、はぁっ……思っちゃうんだよ」
雅也は私の耳に唇をつけ、いつもよりセクシーな声で囁いた。
今回のシナリオ公開はここまで!
次回更新をお待ちください♪
※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。
2015年4月29日発売予定
密室に閉じ込められて、気になる彼にあんなコトやこんなコトをされちゃうシリーズ
同級生の彼と体育倉庫で……
出演:悠輝タクト
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